株式会社アトム7412
レストラン事業
アトムの唯一の報告セグメントで、地方・郊外・ロードサイドを中心に多業態外食チェーンを展開。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 30,408百万円 | 35,477百万円 | ↓ |
| 営業利益 | 25百万円 | -670百万円(営業損失) | ↑ |
| 経常損失 | -22百万円 | -643百万円 | ↑ |
| 当期純損失 | -1,507百万円 | 530百万円(純利益) | ↓ |
| 売上総利益 | 18,871百万円 | 22,649百万円 | ↓ |
| 販売費及び一般管理費 | 18,846百万円 | 23,320百万円 | ↓ |
| 減損損失 | 677百万円 | 1,246百万円 | ↓ |
| 総資産 | 14,519百万円 | 18,989百万円 | ↓ |
| 純資産 | 3,680百万円 | 7,302百万円 | ↓ |
| 自己資本比率 | 25.4% | 38.5% | ↓ |
| 現金及び現金同等物期末残高 | 3,633百万円 | 6,703百万円 | ↓ |
| 1株当たり純資産 | 17.97円 | 26.25円 | ↓ |
| 期末店舗数 | 247店舗(直営237店舗、FC10店舗) | 記載なし | — |
事業詳細
ステーキ宮、にぎりの徳兵衛、海鮮アトム、カルビ大将、味のがんこ炎、かつ時、小さな森珈琲等の多業態を運営。居酒屋事業(2025年2月コロワイドダイニングへ会社分割)・カラオケ事業(2025年3月シン・コーポレーションへ会社分割)の譲渡を経て、当事業年度よりレストラン事業の単一セグメントへ移行。東北から関西の地方・郊外・ロードサイドを主要商圏とし、「外食としての原点回帰」を基本方針に収益基盤の再構築を推進。当事業年度末の店舗数は247店舗(直営店237店舗、FC店10店舗)。
直近の概況
売上高14.3%減も営業損失から黒字転換、ただし純損失1,507百万円・自己資本比率25.4%に悪化。
2026年3月期は居酒屋・カラオケ事業の会社分割に伴う売上規模縮小により売上高は30,408百万円(前期比14.3%減)。一方、販管費削減効果により営業利益は25百万円と前期の営業損失670百万円から黒字転換。ただし減損損失677百万円の計上と、コロワイドが保有するB種優先株式(20株)の取得に伴う自己株式2,127百万円の増加が重なり、当期純損失1,507百万円・純資産3,680百万円(前期7,302百万円)・自己資本比率25.4%(前期38.5%)と財務基盤が大幅に悪化。新規出店3店舗・閉鎖6店舗・業態転換3店舗を実施し、期末店舗数は247店舗。2027年3月期は売上高31,775百万円・営業利益930百万円を予想。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 2026年4月グランドメニュー改定(新価格テーマ)による客単価向上と体験価値・情報価値の強化
- ハンバーグカフェ「グリエ・ミア!」と喫茶機能を組み合わせた複合業態の新規出店による稼働率・投資効率の向上
- コロワイドグループシナジーを活用した「大戸屋ごはん処」への業態転換による既存資産の収益構造転換
- 寿司業態(にぎりの徳兵衛・海鮮アトム)の2期連続増収を牽引力とした安定成長の継続
- 焼肉業態における国産牛食べ放題コース拡大によるコストパフォーマンス訴求と顧客層拡大
- 実質賃金改善基調を背景とした個人消費の底堅い推移とインバウンド需要による客数・客単価の押し上げ
- 計画的な既存店改装による集客力向上と収益性改善
リスク
- 食材(米・食肉・水産物)・エネルギーコスト・物流費の高止まりによる原価率上昇圧力の継続
- 人手不足に伴う人件費上昇と採用難の継続
- 物価上昇局面における消費者の節約志向・選別消費傾向強化による客数減少リスク
- 不採算店舗の減損損失・閉鎖コスト(当事業年度減損損失677百万円)の継続的発生リスク
- 自己資本比率25.4%への低下と純資産3,680百万円への縮小による財務基盤の脆弱化
- 居酒屋・カラオケ事業の会社分割後の売上規模縮小(前期比14.3%減)に伴う固定費カバレッジ低下
- 為替変動・地政学リスクを背景とした原材料価格の先高観
最終更新: 2026年6月19日

