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株式会社コンフィデンス・インターワークス

7374東証グロースサービス業

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事業内容

株式会社コンフィデンス・インターワークスは2014年設立のゲーム・エンタメ業界特化型HRサービス企業。主力の「HRソリューション事業 人材派遣・受託」ではゲーム会社向けクリエイター派遣・デバッグ受託を展開し、稼働人員数は2026年3月期末で1,072名。

「HRソリューション事業 人材紹介」ではメーカー・IT・ゲーム等のアッパーミドル層向け職業紹介を行い、「メディア&ソリューション事業」では製造業・工場特化の求人メディア「工場ワークス」を運営する。2024年2月に株式会社インターワークスを吸収合併して現商号に変更し、M&Aを通じて映像制作・Web領域・AI/Web3領域へと事業領域を拡大している。

主要顧客はゲーム大手・中堅企業および製造業企業。

ビジネスモデル

収益の柱は三層構造。人材派遣・受託はクリエイターの稼働人員数に連動するストック型収益(売上高6,938百万円、利益率17.3%)。

人材紹介は成功報酬型で粗利率79.6%の高収益モデル(売上高1,482百万円)。求人メディア「工場ワークス」は広告掲載課金型で粗利率82.3%(売上高1,563百万円)。

M&Aで取得した子会社を通じ、フリーランスマッチング・映像制作受託・AI/Web3人材紹介へと収益源を多様化している。

企業の強み

2014年の創業以来ゲーム・エンタメ業界に特化し、2026年3月期末時点で稼働人員数1,072名の派遣・受託基盤を構築。業界向けイベント開催や自社求人メディア開設による採用チャネル多様化など、競合が短期間で模倣困難な業界特化ノウハウと人材供給体制を有する。

レッツアイ(関西圏・Web職種)、BRAISE・ジーズ・コーポレーション(映像制作)、プロタゴニスト(AI/Web3人材紹介)を相次いで子会社化。2026年3月期においてHRソリューション事業 人材派遣・受託の売上高を前期比29.9%増の6,938百万円に拡大させた実績を持ち、M&Aによる時間と領域の獲得を戦略的に実行している。

人材紹介セグメントの売上総利益率79.6%、メディア&ソリューション事業の売上総利益率82.3%と、両セグメントが極めて高い粗利率を維持。2026年3月期のセグメント利益率はそれぞれ33.8%・34.7%であり、主力の人材派遣・受託セグメントの収益変動を補完する安定的な高収益基盤を形成している。

エンヴァリスの着眼点

2026年3月期は売上高が前期比18.8%増の9,970百万円と増収を達成した一方、営業利益は前期比1.4%減の1,284百万円、親会社株主帰属当期純利益は同23.0%減の800百万円と減益に転落。主力のゲーム業界向け人材派遣でクリエイター配属数が前期末比で減少し、新規連結子会社の収益貢献でも既存事業の落ち込みを補えなかった。

個別ベースでは売上高が前期比6.7%減と、連結の増収はM&A依存であることが明確になっており、既存事業の回復が課題。

会社は2027年3月期に売上高11,500百万円(前期比15.3%増)、営業利益1,460百万円(同13.6%増)、当期純利益935百万円(同16.9%増)を予想。第2四半期累計では売上高5,310百万円(前期比12.6%増)、営業利益545百万円(同19.5%減)と上期は依然減益見通し。

下期に向けた既存派遣事業の配属数回復と新規連結子会社の本格寄与が予想達成の鍵であり、進捗モニタリングが重要。

2026年3月期の年間配当は75円(前期65円から増配)、配当性向は58.4%と前期38.7%から大幅上昇。純利益が23.0%減少する中での増配は株主還元姿勢を示すが、配当性向の急上昇は利益回復が前提条件となる。

2027年3月期予想配当は85円(配当性向56.8%予想)と更なる増配を計画しており、予想純利益935百万円の達成が還元継続の前提となる。のれん残高1,574百万円(前期比14.5%増)の償却負担増加も利益圧迫要因として注視が必要。

成長戦略

業界特化型カテゴリーNo.1の集合体を目指し、M&A・周辺領域展開・地理的拡大を推進

2025年4月にクリエイター専門人材サービスの株式会社レッツアイ、同7月にテレビ番組制作業界の株式会社BRAISE・株式会社ジーズ・コーポレーションを連結子会社化。映像制作業界への参入と関西圏の顧客基盤拡大を実現し、受託・その他売上高が前期比約4.5倍に拡大した。

株式会社コンフィデンス・プロを中心にフリーランスマッチング市場へ参入し、人材派遣に加えた契約形態の多様化を推進。ゲーム・エンタメ業界の需要変動に対するリスク分散と収益源の拡充を図っている。

AIを活用した一人の登録人材に対する提案求人数の拡大により生産性向上を図る。子会社・株式会社プロタゴニストがAI・Web3・ディープテック領域で黒字転換を達成し、グループ収益に貢献。ただし事業全体ではコンサルタント数減少により成約件数が前年を下回った。

「工場ワークス」において希望条件に沿った求人案内から面接対策・書類作成支援までの一貫サポートを展開。SNS活用による集客プロモーションとコミュニケーションツール導入で求職者との接点拡大とLTV向上を図り、2026年3月期は前期比横ばいながら利益率34.7%を維持した。

売上高11,500百万円(前期比15.3%増)、営業利益1,460百万円(同13.6%増)、当期純利益935百万円(同16.9%増)を予想。既存派遣事業のクリエイター配属数回復と新規連結子会社の本格寄与が達成の前提条件。

第2四半期累計では売上高5,310百万円・営業利益545百万円(前期比19.5%減)と上期は減益見通し。

最終更新: 2026年7月19日