株式会社アイドマ・ホールディングス7373
ワーク・イノベーション事業
中小企業向け営業支援・人材支援を軸とする単一セグメント事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(第3四半期累計) | 10,852百万円(前年同期比+12.6%) | 9,642百万円 | ↑ |
| 営業利益(第3四半期累計) | 1,850百万円(前年同期比△19.8%) | 2,305百万円 | ↓ |
| 経常利益(第3四半期累計) | 1,864百万円(前年同期比△19.3%) | 2,310百万円 | ↓ |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益(第3四半期累計) | 995百万円(前年同期比△27.3%) | 1,369百万円 | ↓ |
| 1株当たり四半期純利益 | 67.00円 | 90.05円 | ↓ |
| 自己資本比率 | 73.0% | 66.0%(2025年8月期末) | ↑ |
| 総資産 | 10,605百万円 | 10,901百万円 | ↓ |
| 純資産 | 7,747百万円 | 7,208百万円 | ↑ |
| のれん残高 | 1,342百万円 | 1,202百万円 | ↑ |
| 貸倒引当金残高 | 987百万円 | 327百万円 | ↑ |
| 通期売上高予想 | 14,000百万円(前期比+5.5%) | 13,270百万円(2025年8月期実績) | ↑ |
| 通期営業利益予想 | 2,200百万円(前期比△29.1%) | 3,103百万円(2025年8月期実績) | ↓ |
| 通期親会社株主帰属純利益予想 | 1,200百万円(前期比△38.6%) | 1,954百万円(2025年8月期実績) | ↓ |
事業詳細
「人口減少を成長の機会に」を基本方針に掲げ、中小企業の営業リソース不足をアウトソーシング需要として取り込む。主力の営業支援事業では独自開発の営業支援システム「Sales Crowd」を活用したテストマーケティング支援を提供。人材支援事業では在宅ワーク特化型求人サイト「ママワークス」を運営し、企業と潜在労働力を結ぶ。顧客は主に法人向けビジネスを営む中小・中堅企業。
直近の概況
売上高は2桁増収も、費用増加により利益は大幅減少。通期予想を下方修正
2026年8月期第3四半期累計(9ヶ月)は売上高10,852百万円(前年同期比+12.6%)と増収を確保したが、貸倒引当金繰入額の増加(残高327百万円→987百万円)、For JAPAN事業譲受に伴うのれん償却額の増加(前年同期160百万円→当期312百万円)、販売費及び一般管理費の大幅増加(4,361百万円→5,742百万円)により営業利益は1,850百万円(△19.8%)と大幅減益。持分法による投資損失も拡大(11百万円→39百万円)。これを受け通期業績予想を修正し、営業利益2,200百万円(前期比△29.1%)、純利益1,200百万円(同△38.6%)に引き下げた。後発事象として2026年7月10日に上限450,000株・9億円の自己株式取得を決議。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 生産年齢人口の減少に伴う中小企業の営業リソース不足深刻化によるアウトソーシング需要の拡大(2025年の人手不足倒産427件、従業員退職型124件と過去最多)
- デジタルマーケティングとインサイドセールスを組み合わせたソリューション高度化によるオンラインセールス支援ニーズへの対応
- 生成AI等を活用した営業プロセス効率化によるサービス付加価値向上
- For JAPAN事業譲受による経営支援領域への事業拡張と顧客基盤拡大
- Sales Crowdの外部拡販によるストック型収益モデルの確立
リスク
- 貸倒引当金の大幅増加(前期末327百万円→当第3四半期末987百万円)に示される売掛金回収リスクの顕在化
- 販売費及び一般管理費の急増(前年同期比+31.7%、4,361百万円→5,742百万円)による利益率の構造的低下リスク
- のれん残高の増加(1,342百万円)および償却負担増大(前年同期比+95%、160百万円→312百万円)に伴う将来的な減損リスク
- 持分法による投資損失の拡大(前年同期11百万円→当期39百万円)
- 通期業績予想の下方修正(営業利益△29.1%、純利益△38.6%)に示される収益性悪化リスク
- 中小企業向け事業集中による景気変動・顧客倒産リスク
- クラウドワーカー(約3,500名)の確保・品質管理に係るオペレーショナルリスク
- For JAPAN事業ののれん(420百万円、暫定値)の取得原価配分未完了に伴う会計上の不確実性
最終更新: 2025年11月28日

