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7370東証グロースサービス業

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市場

特定オウンドメディアへの依存

「KENJA GLOBAL」及び「私のカクゴ」等のオウンドメディアに係る売上高が、2023年5月期24.74%、2024年5月期21.33%、2025年5月期23.95%と売上高総額の約2割強を継続的に占めている。何らかの事情によりオウンドメディアの売上高・利益が急速に悪化した場合、代替メディアへの切り替えが追いつかず業績・財政状態に重大な影響を及ぼす可能性がある。複数の外部メディアとの提携拡大により依存度低下を図っているが、代替効果が顕在化するまでの間は集中リスクが残存する。

テクノロジー

検索エンジンへの依存

PR事業の一部サービスがYahoo!・Google等の検索サイトの検索結果に依存しており、運営会社の事業戦略転換や検索アルゴリズムの変更によってサービス提供が困難になるリスクがある。また、検索利用者数の減少や技術革新による代替サービスの登場により、マーケティング媒体としての価値が低下する可能性もある。対応策として検索結果の継続的モニタリングとアルゴリズム変更への迅速対応体制を整備しているが、外部プラットフォームへの依存構造は根本的に解消されていない。

市場

景気変動による予算削減

PR関連予算は景気変動の影響を受けやすく、景気悪化局面では顧客企業がPR予算を削減する傾向があるため、当社グループの売上高に直接的な影響が及ぶ。PR業界全体として景況感が慎重な傾向にあり、需要の変動リスクは業界構造上の課題でもある。当社グループは顧客ニーズの掘り起こし活動を積極的に行うことで影響の軽減を図っているが、マクロ経済の悪化を完全に回避することは困難である。

市場

競合激化・新規参入リスク

PR事業では新規参入事業者が絶えず発生しており、インターネット・SNS環境の進化に伴い新規事業領域でも競合関係が生じやすい状況にある。多様なメディアリレーション構築には時間を要するため参入障壁は高いと判断しているものの、競争激化により効果的な差別化ができない場合は業績に影響を及ぼす可能性がある。新規事業開始前に情報環境の綿密な調査を実施しているが、事業開始後の環境変化や同業他社の参入には対応が後手に回るリスクがある。

法規制

個人情報漏洩リスク

多数の顧客情報を保有する個人情報取扱事業者として個人情報保護法上の義務を負っており、情報漏洩が発生した場合は信用低下による売上高の減少や損害賠償費用の発生が見込まれる。個人情報取扱管理規程の策定と社内管理体制の整備により対策を講じているが、外部からの不正アクセスや内部管理の不備による漏洩リスクは完全には排除できない。情報システムへのサイバー攻撃リスクとも連動しており、複合的な影響が生じる可能性がある。

法規制

医療広告規制への対応

医療機関からの委託を受けて医療法上の規制対象となる「広告」を行う場合があり、医療広告ガイドラインの遵守が求められる。違法広告と判断された場合には損害賠償請求等を受けるリスクがあり、医療分野の顧客比率が高まるほどコンプライアンスリスクも拡大する。都度ガイドラインに則したチェック体制を整備しているが、規制解釈の変更や新たなガイドライン改定への対応が遅れた場合に問題が生じる可能性がある。

テクノロジー

情報システム障害・サイバー攻撃

サービス提供・社内管理システムが通信ネットワークに依存しており、自然災害等によるネットワーク停止やサイバー攻撃によるデータ不正利用・ウイルス感染が発生した場合、サービス提供に支障が生じ業績に影響を及ぼす可能性がある。また、レンタルサーバー提供業者の破綻等によりサーバーの継続利用が困難となるリスクも存在する。社内管理体制の充実と教育推進、情報技術の進歩に応じた見直し・改善を実施しているが、外部要因による障害リスクは残存する。

テクノロジー

人材確保・育成の困難

安定的な成長には優秀な人材の確保が不可欠であり、新卒・中途採用を通じた人材獲得と実践的な教育による人材育成に取り組んでいる。しかしながら、経営理念に賛同できる人材の確保・教育が事業拡大のスピードに追いつかない場合、サービス品質の低下や成長機会の逸失につながる可能性がある。制作費高騰リスクとも連動しており、高度技術を持つ人材の獲得競争激化が外注費・人件費の上昇を通じてコスト構造を悪化させるリスクもある。

財務

大株主集中による支配リスク

代表取締役社長グループCEO本田幸大氏が資産管理会社を含め発行済株式総数の58.64%を保有しており、株主総会における重要議案の決議に対して支配的な影響力を持つ。将来的に同氏の議決権比率が低下した場合や特定の第三者への株式譲渡が行われた場合、株式市場価格や事業戦略に影響を及ぼす可能性がある。同氏は少数株主の利益にも配慮しつつ株主共同の利益を追求する方針としているが、ガバナンス上の集中リスクは構造的に内在している。

財務

保有資産の減損リスク

有形固定資産、のれんを含む無形固定資産、投資有価証券等の投資その他の資産について、市場環境や経営環境の変化により減損処理が必要となるリスクがある。特にM&A等により計上されたのれんは、買収先事業の業績悪化時に一括償却が生じ、当期損益に重大な影響を与える可能性がある。また、ストック・オプション(潜在株式数358,400株、発行済株式総数の4.92%相当)および譲渡制限付株式の発行により、既存株主の株式価値が希薄化するリスクも存在する。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年4月28日