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7362東証グロースサービス業

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株式会社T.S.I7362

介護事業

T.S.I連結売上の約96%を占める中核事業。サ高住運営を軸に介護・看護を一体提供。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年12月期第1四半期累計)1,319百万円1,091百万円(2025年12月期第1四半期累計)
セグメント利益(2026年12月期第1四半期累計)13百万円△33百万円(2025年12月期第1四半期累計)
全社稼働率(2026年3月末時点、37棟1,158室ベース)94.1%
開設後1年以上経過拠点の稼働率(2026年3月末時点)96.1%96.5%(2025年12月末時点)
運営棟数・室数(介護居室ベース)37棟1,158室(2026年3月末)36棟1,210室(2025年12月末)

事業詳細

サービス付き高齢者向け住宅「アンジェス」の運営を中心に、訪問介護(ケアステーションあんじぇす)、訪問看護(訪問看護ステーションルーチェ)、居宅介護支援(ケアプランセンターえんじゅ)を一体的に提供。要介護2~3程度の特養入所待機者層をメイン顧客とし、看取りまで対応するハイブリッド型モデルを展開。2026年3月末時点で37棟1,158室(介護居室ベース)を運営し、全社稼働率94.1%、開設後1年以上経過拠点の稼働率は96.1%。

直近の概況

新規拠点開設と既存拠点の稼働向上により、前年同期の損失から黒字転換。

2026年3月にアンジェス上溝を新規開設し37棟体制へ。前第1四半期後に開設したアンジェス高尾・アンジェス宇都宮御幸本町・アンジェス上溝が増収・増益に寄与。2025年開設の3拠点はすべて満室到達。訪問看護事業所も5拠点目を開設。セグメント売上高は1,319百万円(前年同期比228百万円増)、セグメント利益は13百万円(前年同期はセグメント損失33百万円)と黒字転換を達成。

主要プロダクト

service
サービス付き高齢者向け住宅「アンジェス」

看取りまで対応するハイブリッド型モデル。2026年3月末時点で37棟1,158室(介護居室ベース)を運営。2026年3月にアンジェス上溝を新規開設。

service
訪問介護(ケアステーションあんじぇす)

介護保険関連収入の主要構成要素。特定技能外国人材の受け入れを積極的に推進し、人材確保を強化。

service
訪問看護(訪問看護ステーションルーチェ)

2023年より開始し運営が軌道に乗る。2026年3月のアンジェス上溝新規開設に合わせ5つ目の事業所を開設。医療居室106室(5棟設置)と連携し、収益分散と1棟あたり収益性の向上に寄与。

service
居宅介護支援(ケアプランセンターえんじゅ)

アンジェス入居者の介護サービス利用を一体的にマネジメントし、グループ内サービスの利用促進と稼働率維持に貢献。

platform
自社運営管理システム「CareMaster」

自社利用を段階的に進めるとともに、2026年2月の『東京ケアウィーク'26』出展を通じ外販活動のためのマーケティングも開始。将来的な外部販売による収益源多様化を志向。

成長ドライバー

  • サービス付き高齢者向け住宅の継続的な新規開設(2026年3月アンジェス上溝開設、37棟1,158室体制)
  • 訪問看護事業の拡大(5事業所体制)による収益分散と1棟あたり収益性の向上
  • 特定技能外国人材の採用拡大による人材確保と人件費抑制(2025年より積極受け入れ推進)
  • 自社システム「CareMaster」の全社展開による業務効率化・生産性向上、および外販によるさらなる収益源多様化
  • 2025年問題に伴う高齢者人口増加・介護需要の中長期的拡大
  • ドミナント戦略による営業効率向上と高稼働率の維持(開設後1年以上経過拠点96.1%)
  • 介護職員等処遇改善加算の取得および管理職を含む処遇の継続的見直しによる職員定着率向上

リスク

  • 新規拠点開設に伴う先行人件費・経費負担の増加による短期的な利益圧迫
  • 慢性的な介護人材不足と人件費上昇による収益性低下リスク
  • 2027年4月予定の介護報酬改定リスク(改定内容次第で収益構造に影響)
  • 建築原価・物価高騰による拠点開設コストの上昇(アンジェス浜松森田町向け400百万円借入を決議)
  • 開設後1年以上経過拠点の稼働率目標97.0%に対し96.1%と未達が継続
  • 金利上昇による借入コスト増加(長期借入金2,911百万円、支払利息14百万円/四半期)
  • 訪問介護事業所の倒産件数高水準継続など業界再編に伴う競合環境の変化

最終更新: 2026年3月26日