株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス7361
システムソリューションサービス事業(単一セグメント)
DX需要を背景にIT技術者派遣・コンサルティングを展開する中核事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年9月期中間期・システムソリューションサービス事業) | 4,158百万円 | 4,071百万円(2025年9月期中間期・単一セグメント) | ↑ |
| セグメント利益(2026年9月期中間期) | 164百万円 | 378百万円(2025年9月期中間期・単一セグメント営業利益) | ↓ |
| 売上高(2025年9月期通期) | 8,945百万円 | - | ↑ |
| エンジニア保有人数 | 773人(2025年9月末) | 788人(前期) | ↓ |
| 稼働率 | 98.6% | - | — |
| 平均契約単価 | 667千円/月 | 645千円/月(前期比3.4%増) | ↑ |
| のれん残高(2026年3月末) | 1,193百万円 | 1,283百万円(2025年9月末) | ↓ |
事業詳細
純粋持株会社傘下の連結子会社を通じ、技術者派遣(SES)を主軸にコンサルティング・受託開発・保守運用・M&A仲介まで一気通貫でサービスを提供。主要顧客は大手システムインテグレーターやメーカー。金融・製造・エネルギー・公共・通信など幅広い業界に対応。2026年9月期第2四半期(中間期)の売上高は4,158百万円、セグメント利益は164百万円。なお当中間期より経営コンサルティングサービス事業が分離され、2セグメント体制に移行。
直近の概況
売上増収も販管費急増で利益が大幅減少、セグメント再編も実施
2026年9月期中間期のシステムソリューションサービス事業の売上高は4,158百万円、セグメント利益は164百万円。売上は堅調に推移した一方、業容拡大に伴う諸経費増加により利益は大幅に圧迫。また2025年4月にHCフィナンシャル・アドバイザーを連結子会社化したことに伴い、当中間期より「経営コンサルティングサービス事業」が分離独立し、2セグメント体制に移行。経営コンサルティングサービス事業は売上高318百万円に対しセグメント損失148百万円と先行投資フェーズにある。
主要プロダクト
成長ドライバー
- DX需要を背景とした大手SIer・メーカーからのIT人財・DX人財ニーズの継続的拡大
- コンサルティング・受託開発(戦略領域)への積極投資による高付加価値シフトと派遣単価の改善(平均契約単価667千円/月、前期比3.4%増)
- M&Aによるインオーガニック成長:2024年2月TARA、2025年4月HCフィナンシャル・アドバイザーを連結子会社化し事業領域を拡大
- 人的資本経営の推進:平均給与引き上げによる優秀人財の確保・定着と独自eラーニング・研究会による技術力底上げ
- 2030年9月期を最終年とした新中長期経営方針に基づく戦略領域M&Aの継続推進
リスク
- エンジニア採用競争の激化による人財確保コストの上昇と採用数鈍化リスク(2025年9月期保有人数773人、前期788人から減少)
- 業容拡大に伴う販管費の急増が利益率を大幅に圧迫するリスク(2026年9月期中間期の販管費は1,057百万円と前年同期799百万円から32.3%増加)
- 経営コンサルティングサービス事業の先行投資フェーズにおけるセグメント損失(中間期148百万円)がグループ全体の収益を圧迫するリスク
- AIの普及によるエンジニア需要・稼働率への影響
- M&A実施に伴うのれん残高の増大(2026年3月末1,193百万円)と減損リスク、PMIコスト負担
- 営業キャッシュ・フローが中間期に190百万円の支出となり、資金繰りへの影響
最終更新: 2025年12月18日

