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7343東証グロース保険業

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市場

保険会社依存リスク

生命保険代理店手数料が売上高の71.6%(2026年3月期)を占め、特にメットライフ生命保険1社で34.7%を占める高い依存構造にある。保険会社の営業政策変更・手数料体系の変更・財政悪化・破綻等が発生した場合、代理店手数料収入が大幅に低減するリスクがある。多角化を図る方針だが、現時点では依存度が高い状態が続いている。

市場

競合激化・差別化喪失リスク

乗合保険代理店・IFA法人・住宅ローン販売会社等の競合が当社のライフプランニング型ワンストップサービスに追従した場合、差別化優位性が失われる可能性がある。また、2021年11月創設の金融サービス仲介業の登録事業者増加やフィンテック企業の台頭により、消費者の金融行動が抜本的に変容し、既存金融サービス業者の相対的価値が低下するリスクがある。これらが顕在化した場合、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性がある。

法規制

法的規制・許認可リスク

保険募集人資格・証券外務員資格・金融商品仲介業者登録・銀行代理業許可等、複数の許認可を維持して事業を運営しており、法令違反や規制抵触が発生した場合、業務改善命令・業務一部停止・委託契約解除等の処分を受けるリスクがある。コンプライアンス部門・内部監査部門によるモニタリングとPDCAサイクルで体制整備を行っているが、万が一抵触した場合は新規募集の停滞等により財政状態及び経営成績に影響を与える可能性がある。

テクノロジー

個人情報漏洩リスク

コンサルティングサービスの提供過程で多量の個人情報を保有しており、外部漏洩・紛失・不正利用が発生した場合、顧客・提携先の信用低下や訴訟・損害賠償請求に伴う多額の費用が発生するリスクがある。CRMシステムの閲覧権限管理・遠隔端末ロック・データ削除機能等の対策を講じ、プライバシーマーク認定を取得しているが、完全な防止を保証するものではない。

テクノロジー

人材確保・育成リスク

コンサルティングセールスを価値提供の源泉とする事業モデルにおいて、優秀な人材の採用・育成・定着は事業継続の根幹をなす。採用手法の多様化や教育部門による体系的育成プログラムを整備しているが、採用市場の変化等により計画通りに人材確保・育成が進まない場合、サービス品質の低下や事業拡大の停滞を招き、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性がある。

テクノロジー

システム障害・サイバー攻撃リスク

顧客情報を一元管理するCRMシステムや自社開発デジタルプロダクト「マネパス」はインターネット環境に大きく依存しており、自然災害・外部不正アクセス・マルウェア等のサイバー攻撃によるシステム障害が発生した場合、業務の円滑性が失われ外部提供先からの信用も損なわれるリスクがある。FISC安全対策基準・ISMS(JIS Q 27001:2023)への対応、定期バックアップ、社内システムのクラウド化等の対策を講じているが、長期障害時の影響は財政状態及び経営成績に及ぶ可能性がある。

財務

不動産販売事業リスク

子会社を通じた不動産開発・販売事業において、市況変化や顧客ニーズの変化により物件の仕入れ・販売量が減少した場合、販売価格の下落やキャンセルにより売却収入が得られず、棚卸資産の評価損が発生するリスクがある。出口価格引き下げによる早期売却を回避し当初計画の利益水準を確保する方針を採り、売却までの賃料収入で収益性を維持しているが、市況の急変時には財政状態及び経営成績に影響を与える可能性がある。

財務

固定資産減損リスク

有形・無形固定資産および事業上の関係構築を目的とした投資有価証券を保有しており、将来の環境変化により投資回収が見込めない場合や発行体の信用力悪化・事業計画未達により実質価値が低下した場合、減損損失・投資有価証券評価損が増大するリスクがある。今後も成長加速のための投資実行が想定されており、固定資産の増加に伴いリスクが拡大する可能性がある。対応として保有先の純資産・事業計画進捗・将来見込みを継続的に精査している。

財務

M&A・資本提携リスク

新規事業・サービス拡大を目的として企業買収や資本提携を有効な手段と位置付けており、詳細なデュー・デリジェンスにより各種リスク低減を図る方針だが、調査段階では想定されなかった事象の発生や環境変化により期待された成果が得られない可能性がある。成果未達の場合、投資資金の毀損や財政状態・経営成績への悪影響が生じるリスクがある。

財務

新株予約権による株式希薄化

取締役・従業員へのインセンティブとして付与している新株予約権の潜在株式数は当連結会計年度末時点で183,800株(発行済株式総数の3.1%)に達しており、権利行使された場合に既存株主の株主価値が希薄化されるリスクがある。今後も役職員の士気向上・優秀人材確保のため制度継続が想定されており、潜在株式数がさらに増加する可能性がある。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日