SBIインシュアランスグループ株式会社7326
損害保険事業
SBI損害保険1社で構成するダイレクト型損保セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 経常収益(通期・2026年3月期) | 46,819百万円 | 40,436百万円 | ↑ |
| セグメント利益(通期・2026年3月期) | 2,015百万円 | 1,552百万円 | ↑ |
| 元受正味保険料(通期・2026年3月期) | 64,556百万円 | 57,737百万円 | ↑ |
| 正味損害率(2026年3月期) | 73.3% | 73.3% | — |
| 正味事業費率(2026年3月期) | 16.4% | 17.9% | ↓ |
| コンバインド・レシオ(2026年3月期) | 89.7% | 91.2% | ↓ |
| 保有契約件数(2026年3月末) | 1,397千件 | 1,325千件 | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月末) | 72,156百万円 | 66,483百万円 | ↑ |
事業詳細
SBI損害保険株式会社1社で構成。インターネットを中心とした非対面チャネルで自動車保険、がん保険、火災保険、海外旅行保険等を低廉な保険料で提供する。地域金融機関・事業法人とのアライアンスによる販路拡充も推進。2026年3月末の保有契約件数(団体がん保険の被保険者数含む)は1,397千件(前年度末比5.5%増加)。セグメント資産は72,156百万円。
直近の概況
全KPI過去最高更新、コンバインド・レシオが1.5ポイント改善し89.7%に
2026年3月期の経常収益は46,819百万円(前年度比15.8%増)、セグメント利益は2,015百万円(同29.8%増)と過去最高を更新。元受正味保険料は64,556百万円(同11.8%増)。正味損害率は73.3%で横ばいを維持した一方、正味事業費率が17.9%から16.4%へ1.5ポイント低下し、コンバインド・レシオは89.7%に改善。保有契約件数は1,397千件(同5.5%増)と堅調に拡大。なお、前年度は繰延税金資産の一時計上で税金費用が低く抑えられていたが、当年度はその影響がなくなり税金費用が増加した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 保有契約件数の堅調な増加(2026年3月末1,397千件、前年度末比5.5%増)による保険料増収
- 新テレビCM放映・保険比較サイト高評価実績を活用した非対面チャネルでの申込拡大
- 複数の地域金融機関との連携によるがん保険・海外旅行保険の取扱い拡大と販売チャネル多様化
- 生成AIや音声認識技術を活用した事故受付・カスタマーサポート体制の高度化による業務効率化
- 雹災害発生予測モデルを活用した降雹アラート配信など最新テクノロジーによる顧客利便性向上
- ダイレクト型損保のローコスト・オペレーションによる正味事業費率の継続的低下(16.4%)
リスク
- 正味損害率が73.3%と高水準で横ばい推移しており、保険金支払い増加が収益を圧迫するリスク
- 自然災害頻発による火災保険等の損害拡大リスク
- 少子高齢化・シェアリングエコノミー拡大に伴う中長期的な自動車保険市場の縮小リスク
- 大手3メガ損保(市場シェア8割超)との競争激化リスク
- 前年度の繰延税金資産一時計上効果の剥落により税金費用が増加しており、実効税率の正常化が利益水準に影響するリスク
最終更新: 2026年6月19日

