為替変動リスク
連結売上高に占める海外売上高の割合は2025年3月期70.5%、2026年3月期69.1%と高水準にあり、連結決算上、為替変動が業績に大きな影響を及ぼす。今後もグローバル展開を進める方針であり、海外売上高比率は更に高まる見通しであることから、為替リスクへの継続的な対応が求められる。
原材料価格変動リスク
主力製品である自動車部品の原材料(自動車用鋼板)は国際市況に大きく影響され、2004年以降急激に上昇した市況は高止まり状況にある。原材料コストの上昇が製造コストを押し上げ、収益性に悪影響を及ぼす可能性がある。
特定顧客依存リスク
当社グループの業績は得意先である自動車メーカーの販売動向の影響を受ける。自動車メーカーの販売不振や生産調整が生じた場合、当社グループの売上高・収益に直接的な影響が及ぶ可能性がある。
製造者責任・リコールリスク
当社グループは品質保証体系に基づく全社活動により製品品質の管理を行っているが、納入先の自動車メーカーが市場からクレームやリコールを受けた場合、当社もその一部について製造者責任を問われる可能性がある。リコール費用の負担や取引関係への悪影響が生じるリスクがある。
海外法規・税制変更リスク
海外売上高比率が69.1%と高水準にある中、海外における法規または税制の変更により事業の遂行に問題が生じる可能性がある。各国の規制環境の変化は、現地子会社の事業運営コストや収益性に直接影響を与えうる。
地政学・国際情勢リスク
テロ、戦争、その他の要因による社会的混乱や経済情勢の急変が、海外拠点の事業遂行に支障をきたす可能性がある。海外売上高比率が高く、今後さらに上昇が見込まれることから、地政学リスクへのエクスポージャーは拡大傾向にある。
災害・事故による操業停止リスク
地震等の災害や事故に備えて生産拠点の分散化を図っているが、実際に各地域で災害や事故が発生し操業停止となった場合、得意先への製品供給に支障をきたし、財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性がある。サプライチェーンの途絶は自動車メーカーとの取引関係にも悪影響を与えうる。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

