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豊田合成株式会社

7282東証プライム輸送用機器

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豊田合成株式会社7282

日本

国内製造・販売を担う豊田合成の基盤セグメント

期間今期前期増減率
売上収益(外部顧客)447,868百万円402,678百万円
営業利益23,529百万円11,430百万円
売上収益前期比増減率+11.1%
営業利益前期比増減率+105.9%

事業詳細

豊田合成株式会社および国内連結子会社が独立した経営単位として事業を展開。エアバッグ・ハンドル等のセーフティシステム製品、インストルメントパネル等の内外装部品、樹脂フューエルフィラーパイプ等の機能部品、ウェザストリップ製品など幅広い自動車部品を製造・販売する。主要顧客はトヨタ自動車株式会社およびその子会社であり、グループ全体の売上収益の約39%を占める中核セグメント。

直近の概況

顧客生産台数増加と原価改善により売上・利益ともに大幅増

2026年3月期の日本セグメントは、顧客の生産台数増加等により売上収益が447,868百万円(前期比11.1%増)と増収。営業利益は増販効果や原価改善等により23,529百万円(前期比105.9%増)と倍増超の大幅増益を達成した。また、芦森工業株式会社の完全子会社化によりセーフティシステム事業の開発体制を強化。高圧水素タンクの大型トラック採用など脱炭素関連製品の展開も具体化している。

主要プロダクト

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セーフティシステム製品

前席センターエアバッグや二輪車用エアバッグ等の新製品を量産化。芦森工業の完全子会社化によりシートベルトとエアバッグを組み合わせた統合開発を加速。ステアバイワイヤシステム用異形ステアリングホイールも量産化。

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内外装部品

薄型インストルメントパネルとそれに対応したエアバッグの開発、リバーシブルアームレスト等の高付加価値製品を展開。光透過技術・メテオコート・インモールドコート技術など独自の加飾・表面処理技術を確立。

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機能部品

高圧水素タンクが大型トラックに採用されるなど商用車の次世代エネルギー分野への展開が具体化。燃料系部品やウェザストリップ等の既存事業の効率化も並行して推進。

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ウェザストリップ製品

独自のゴム部品リサイクル技術が第39回中日産業技術賞で経済産業大臣賞を受賞。新材への配合割合を20%まで引き上げ資源循環に貢献。廃車回収プラスチック50%配合のグラブボックスも受賞実績あり。

成長ドライバー

  • 顧客(トヨタ自動車グループ)の生産台数増加による増販効果(前期比11.1%増収)
  • 原価改善活動の継続的推進による利益率改善(営業利益前期比105.9%増)
  • 芦森工業の完全子会社化によるシートベルト・エアバッグ統合開発の加速
  • 高圧水素タンクの商用車採用拡大など脱炭素関連新製品の展開
  • 前席センターエアバッグ・ステアバイワイヤ用異形ステアリングホイール等の高付加価値製品量産化
  • 独自リサイクル技術(ゴム部品・廃車プラスチック配合)による循環型ビジネスの構築

リスク

  • 顧客(トヨタ自動車グループ)の生産台数変動への高い依存度
  • 国内賃金上昇(昇給影響)による固定費増加圧力
  • BEV普及速度の不確実性に伴う製品ポートフォリオ転換リスク
  • 国内カーメーカーにおける認証問題等に起因する生産変動リスク
  • 米国関税政策等の地政学リスクが国内サプライチェーンに波及するリスク
  • 芦森工業統合に伴うのれん相当額(負ののれん5,252百万円計上)および統合コスト(取得関連コスト691百万円)の発生

最終更新: 2026年6月17日