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株式会社 安 永

7271東証スタンダード輸送用機器

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株式会社 安 永7271

エンジン部品

自動車向けエンジン部品を国内外で製造販売する中核事業。グループ売上高の約76%を占める。

期間今期前期増減率
売上高(外部顧客、2026年3月期通期)25,721百万円22,877百万円
営業利益(2026年3月期通期)1,877百万円508百万円
セグメント資産(2026年3月期末)29,368百万円23,752百万円
減価償却費(2026年3月期通期)1,504百万円1,656百万円
設備投資額(2026年3月期通期)5,735百万円2,946百万円
売上高前期比増減率+12.4%
営業利益前期比増減率+269.0%

事業詳細

コネクティングロッド、シリンダーヘッド、カムシャフト、クランクシャフト等の自動車エンジン部品を製造販売する。国内(当社)に加え、インドネシア・タイ・メキシコの海外製造子会社と米国販売子会社を擁するグローバル体制を構築。主要顧客はToyota Motor Asia(売上高の13.4%)およびGeneral Motors Company(同7.0%)。スマートフォン向けベイパーチャンバー用ウィックシートの本格量産も開始し、新規収益源を獲得。グループ外部売上高の約76%を占める最大セグメント。

直近の概況

国内新規ライン稼働・北米需要継続・ウィックシート量産開始で売上高・営業利益ともに大幅増。

2026年3月期は、国内新規製造ラインの本格稼働および北米市場における自動車向け需要の継続に加え、海外子会社での販売増加が寄与。さらに新製品であるスマートフォン向けベイパーチャンバー用ウィックシートの本格量産開始も貢献し、外部顧客向け売上高は25,721百万円(前期比12.4%増)、営業利益は1,877百万円(前期比269.0%増)と大幅な増収増益を達成。設備投資額は5,735百万円と前期の2,946百万円から大幅に拡大しており、次期以降の生産能力増強に向けた積極投資が継続している。

主要プロダクト

product
自動車エンジン部品

コネクティングロッド、シリンダーヘッド、カムシャフト、クランクシャフト等を製造。国内新規ラインの本格稼働や北米市場向け需要継続、海外子会社での販売増加により2026年3月期は大幅増収増益を達成。

product
スマートフォン向けベイパーチャンバー用ウィックシート

2026年3月期より本格量産を開始した新製品。スマートフォンの熱管理部品であるベイパーチャンバーに使用されるウィックシートを製造。自動車部品に次ぐ新規収益源として位置づけられており、エンジン部品セグメントの増収増益に貢献。

product
微細形状加工箔

当社の精密加工技術を応用した微細形状加工箔。自動車部品以外の新規用途への展開を図る製品群の一つ。

成長ドライバー

  • 国内新規製造ラインの本格稼働による生産能力拡大
  • 北米市場(米国・メキシコ)における自動車向け需要の継続
  • 海外製造子会社(インドネシア・タイ・メキシコ)での販売増加
  • スマートフォン向けベイパーチャンバー用ウィックシートの本格量産による新規収益源の獲得
  • 海外子会社の新規ライン稼働等による次期売上高の増加見込み(2027年3月期予想)
  • 建機・農機・産機・マリン向けエンジン部品への受注拡大戦略
  • IoT・ロボット活用による生産性向上施策

リスク

  • 自動車業界の生産調整・減産リスク(認証不正問題・自然災害等による稼働率低下)
  • 北米市場における生産調整リスク(米国政府の関税政策による需要変動)
  • 一部量産製品の生産終了に伴う売上減少リスク
  • 生産設備投資の一過性回収消滅による次期営業利益の減少(2027年3月期は営業利益減少を予想)
  • 為替変動リスク(海外子会社を多数保有するグローバル体制)
  • 主要顧客集中リスク(Toyota Motor Asia 13.4%、General Motors Company 7.0%)
  • 地政学的リスクの高まりによる海外事業への影響
  • 大規模設備投資(5,735百万円)に伴う減損リスクおよびキャッシュフロー圧迫

最終更新: 2026年6月24日