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エイケン工業株式会社

7265東証スタンダード輸送用機器

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エイケン工業株式会社7265

フィルター部門

自動車用補修フィルターの製造・販売を担う、売上高の約96%を占めるコア事業

期間今期前期増減率
売上高(2026年10月期中間期)3,722百万円3,914百万円(2025年10月期中間期)
営業利益(2026年10月期中間期)258百万円401百万円(2025年10月期中間期)
国内売上高(2026年10月期中間期)1,885百万円1,778百万円(2025年10月期中間期)
海外売上高(2026年10月期中間期)1,838百万円2,136百万円(2025年10月期中間期)
売上高(第57期通期)7,771百万円
営業利益(第57期通期)687百万円
セグメント資産(第57期末)4,503百万円

事業詳細

自動車用オイルフィルター・エアフィルター等の補修用フィルターを国内製造し、国内販売および「VIC」ブランドによる海外輸出を展開。主要顧客はユニオンモーター㈱(売上高の45.1%)および日発販売㈱(同11.3%)。国内では大型車用フィルター・高性能オイルフィルター・プレス部品の拡販、輸出ではアジアを中心とした日本車向け市場への販売強化を推進している。見込生産方式を採用し、国内一貫生産による多品種小ロット対応が強み。

直近の概況

石油化学製品の調達遅延で生産数減少、輸出減少が響き売上・利益が大幅に落ち込む

2026年10月期中間期(2025年11月〜2026年4月)において、ホルムズ海峡封鎖に伴う石油化学製品の調達遅れが計画比で生産数を押し下げ、フィルター部門の売上高は前中間期比4.9%減の3,722百万円となった。アジア向け輸出の減少が主因で海外売上高は前中間期比約14%減の1,838百万円に落ち込んだ一方、同業者向け・商社向けが増加し国内売上高は前中間期比約6%増の1,885百万円と増加した。生産量減少に伴う生産効率悪化で製品売上原価率が上昇し、営業利益は前中間期比35.7%減の258百万円と大幅に減少した。

主要プロダクト

product
自動車用補修オイルフィルター

国内製造による補修用オイルフィルター。国内販売に加え、「VIC」ブランドでアジアを中心とした海外市場へ輸出。当中間期は輸出(アジア向け)が減少し、売上高に影響を与えた。

product
大型車用フィルター・高性能オイルフィルター

既存品と差別化した高性能オイルフィルターおよび大型車用フィルター。高付加価値品シフトの中核製品として国内拡販に注力している。

product
プレス部品

フィルター部門の製造設備・技術を活用したプレス部品。国内での拡販および新規取引先開拓の対象製品として位置づけられている。

成長ドライバー

  • アジア向け輸出の回復および主要輸出先以外の新規国開拓による輸出売上拡大
  • 商社向け・同業者向け国内販売の拡大および新規取引先開拓
  • 大型車用フィルター・建設機械用フィルターの拡販による高付加価値品シフト
  • 生産量増加に伴う生産効率向上による売上原価率の改善
  • 「VIC」ブランド力を活かした企画立案型営業活動の強化

リスク

  • 自動車保有台数の伸び悩みおよびメンテナンス費用削減意識の高まりによる長期的な国内需要減少
  • 海外安価品の増加による激しい価格競争(国内・輸出双方)
  • 電気自動車普及に伴うガソリン車・ディーゼル車向けフィルター需要の長期的縮小リスク
  • 中東情勢不安(ホルムズ海峡封鎖等)に伴う石油化学製品の調達遅延・価格高騰リスク
  • 米国関税政策見直しに伴う輸出市場への影響および地政学リスク
  • 原材料・梱包資材等の購入価格上昇による売上原価率の上昇リスク
  • 主要顧客(ユニオンモーター㈱)への売上集中リスク(売上高の45.1%)

最終更新: 2026年1月26日