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曙ブレーキ工業株式会社

7238東証プライム輸送用機器

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曙ブレーキ工業株式会社7238

日本

国内製造・販売・研究開発を担う曙ブレーキの中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(外部顧客)59,619百万円58,839百万円
セグメント利益4,510百万円2,680百万円
セグメント利益率6.9%4.1%

事業詳細

当社本体が販売・研究開発を担い、曙ブレーキ岩槻製造・山形製造・福島製造・山陽製造の各社がディスクブレーキ、ディスクブレーキパッド、ドラムブレーキ、産業機械・鉄道車両用ブレーキ等を製造する。物流は㈱アロックスが担当。国内完成車メーカー向け自動車用ブレーキが主力であるほか、補修品・鉄道車両用製品も手掛ける。連結売上高の約37%を占める最大セグメント。

直近の概況

価格転嫁・合理化で営業利益が前期比68%増と大幅改善

2026年3月期の日本セグメントは、一部完成車メーカーの生産量減少や既存製品の欧州への生産移管により売上高は微減(前期比0.3%減)となった。一方、原材料価格・エネルギーコストの販売価格への転嫁、自動車用補修品・鉄道車両用製品の受注増加、生産性向上などの合理化により、セグメント利益は4,510百万円と前期比1,830百万円(+68.3%)の大幅増益を達成した。

主要プロダクト

product
ディスクブレーキ・ディスクブレーキパッド

岩槻製造・山形製造・福島製造・山陽製造の各製造子会社が生産。国内自動車メーカー向けOEM供給が中心。

product
ドラムブレーキ・ドラムブレーキライニング

ディスクブレーキと並ぶ主力製品群。クラッチフェーシング・ホイールシリンダーも含む。

product
産業機械・鉄道車両用ブレーキ

2026年3月期において受注増加が確認されており、次期(2027年3月期)においても増加が見込まれる成長分野。

product
自動車用補修品

2026年3月期において受注増加が確認された分野。安定的な需要が見込まれる。

service
物流サービス(㈱アロックス)

曙ブレーキグループの製品物流を担当する専門子会社。

成長ドライバー

  • 自動車用補修品・鉄道車両用製品の受注増加(次期も産業機械・鉄道車両用製品の増加を見込む)
  • 原材料価格・エネルギーコストの販売価格への転嫁進展
  • 生産性向上・経費削減などの合理化施策の効果
  • 中期経営計画に基づくコスト構造改革と即効性のある拡販の推進
  • 資材調達改善による収益性向上

リスク

  • 国内完成車メーカーの生産量減少・受注変動リスク(次期は一部車種の生産終了により受注減少を見込む)
  • 既存製品の欧州への生産移管による国内売上減少
  • 原材料価格・エネルギーコストの市況高騰による収益圧迫
  • 賃金上昇による労務費増加
  • 過去に製造・販売したブレーキ製品に関連するリコール偶発債務(影響額の合理的見積り困難)
  • 流通株式比率が東証プライム上場維持基準(35%以上)に未適合(2030年3月末までの特例適用中)

最終更新: 2026年6月23日