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7208東証スタンダード輸送用機器

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市場

自動車業界の需要動向リスク

主力製品であるプーリをはじめとする自動車用部品の売上が、米国の関税政策変化・世界的な紛争によるエネルギー価格高騰・各国の自動車生産台数の推移・電動化の動向等に大きく左右される。日本市場およびアジア市場の動向次第では経営成績・財務状況に重大な影響を及ぼす可能性がある。対応策として、トランスミッション部品・xEV部品・モーターコア等プーリ以外の自動車部品の開発拡販およびロボット部品等の非自動車産業への参入を推進している。

テクノロジー

新商品開発力の不足リスク

塑性加工技術を核とした新商品開発を加西工場テクニカルセンター・長崎工場リサーチセンター・タイランド・テクニカルセンターの3拠点で推進しているが、新商品開発は本質的に不確実であり、市場ニーズに適合した製品・技術の開発が遅延した場合に経営成績・財務状況に影響を及ぼす可能性がある。対応策として、KAVSの積極活用による開発力向上・開発期間短縮、EVシフト対応のxEV部品や非自動車分野への事業拡大を計画している。

市場

価格競争激化リスク

自動車業界では自動車メーカー・部品メーカーからの価格低減要求が一段と強まる傾向にあり、当社グループの価格競争力が低下した場合に経営成績・財務状況に影響を及ぼす可能性がある。対応策として、塑性加工技術を活かした付加価値商品の商品化、生産性・品質向上による原価低減、および海外拠点を含めた適材適地の観点での生産体制再構築を進めている。

テクノロジー

海外事業リスク

当社グループは生産・販売・開発活動の一部を海外市場で展開しており、予期しない法律・規制の変更、不利な政治・経済要因、不利な税影響、急激な為替変動、テロ・戦争・感染症等による社会的混乱(材料調達・生産・販売・輸送の遅延や中止)といった複合的なリスクが内在する。これらのリスクが顕在化した場合、経営成績・財務状況に少なからず影響を及ぼす可能性がある。

財務

為替変動リスク

2026年3月期連結売上高に占める海外売上高比率は26.4%であり、現地通貨建ての売上・費用・資産は連結財務諸表作成時に円換算されるため、為替レートの変動により円換算後の価値が影響を受ける。今後も海外販売を拡大する方針であることから、為替変動リスクへのエクスポージャーは拡大する可能性がある。

テクノロジー

原材料・部品の調達リスク

製品製造に使用する原材料・部品等は複数の外部供給業者から調達しているが、一部は特定の供給業者に依存している。市況変動・災害等の制御不能な要因により安定的かつ効率的な調達が困難になった場合、経営成績・財務状況に重大な影響を与える可能性がある。

テクノロジー

製品欠陥・リコールリスク

長年の経験に基づく品質管理基準に従い製品を製造しているが、全製品の欠陥排除およびリコール発生ゼロを保証することはできない。大規模なリコールや製造物責任賠償が発生した場合、多額のコスト負担・企業評価の毀損・売上高の減少を通じて経営成績・財務状況に影響を及ぼす可能性がある。

法規制

知的財産権侵害リスク

当社グループは自社技術の特許保護・秘匿化および他社知的財産権の侵害防止に専門家の協力を得て取り組んでいるが、現在または将来の販売製品が第三者の知的財産権に抵触する可能性を完全に排除することはできない。当社グループが認識していない特許権が成立した場合、第三者から損害賠償請求を受け、経営成績・財務状況に影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

自然災害・地政学的リスク

大規模地震・火災・風水害等の自然災害が発生した場合、営業活動に著しい支障が生じ経営成績・財務状況に影響を及ぼす可能性がある。地域紛争については経済制裁・各国規制に基づく影響はあるものの現時点では軽微と見込んでいるが、従業員の安全確保・原材料や物流費の高騰リスクに対して必要な対策を実施している。

テクノロジー

情報セキュリティリスク

個人情報・機密情報の漏洩防止のため社内規程・教育・情報セキュリティシステムの構築等の措置を講じており、第10次中期経営計画においても「情報セキュリティの継続的な強化」を全社共通課題として掲げている。しかし、情報漏洩が発生した場合は信用低下・損害賠償責任が生じるほか、サイバー攻撃・コンピューターウイルス感染による情報システム障害が発生した場合には経営成績・財務状況に影響を与える可能性がある。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日