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株式会社 西日本フィナンシャルホールディングス

7189東証プライム銀行業

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株式会社 西日本フィナンシャルホールディングス7189

銀行業

西日本シティ銀行・長崎銀行を擁する中核セグメント。グループ収益の大宗を占める。

期間今期前期増減率
銀行業セグメント経常収益(外部顧客)221,971百万円172,055百万円
銀行業セグメント利益(経常利益ベース)52,037百万円39,460百万円
銀行業セグメント資産13,795,669百万円13,529,394百万円
銀行業セグメント負債13,204,898百万円該当データなし
減価償却費(銀行業)6,362百万円6,014百万円
有形・無形固定資産増加額(銀行業)39,737百万円6,678百万円
2行合算 貸出金残高10,289,537百万円9,971,708百万円
2行合算 預金・譲渡性預金残高10,975,483百万円10,533,153百万円
2行合算 総資金利鞘0.53%0.36%
2行合算 不良債権比率1.49%1.49%
NCB単体 経常利益51,226百万円38,948百万円
NCB単体 当期純利益35,437百万円27,042百万円
長崎銀行単体 経常利益812百万円513百万円
西日本FH連結 自己資本比率(国内基準)11.44%12.59%

事業詳細

株式会社西日本シティ銀行および株式会社長崎銀行で構成される報告セグメント。九州・福岡を主要地盤に、預金業務・貸出業務・有価証券投資業務・内外国為替業務・投資信託や保険商品の窓口販売など多様な金融サービスを提供する。グループ全体の経常収益に占める割合が大宗であり、連結業績を主導する中核事業。2026年3月期の外部顧客向け経常収益は221,971百万円、セグメント利益は52,037百万円。

直近の概況

資金利益の大幅拡大により銀行業セグメント利益は前期比32%増の52,037百万円を達成。

2026年3月期の銀行業セグメントは、政策金利引き上げを背景とした貸出金利息の増加(2行合算の資金利益は前期比27,388百万円増の130,233百万円)が収益を牽引。NCB単体のコア業務純益は63,358百万円(前期比22,746百万円増)と大幅改善。一方、国債等債券損益は△26,419百万円と損失が拡大。有形固定資産増加額が39,737百万円と前期比大幅増加しており、本店等の設備投資が進んだ。自己資本比率(国内基準)はリスク・アセット増加により11.44%(前年同期末比△1.15pt)に低下。

主要プロダクト

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貸出業務

住宅ローン・消費者ローン等の個人向けと、中小企業・大企業・地公体向け法人貸出を提供。2行合算の貸出金残高は10,289,537百万円(前年同期比317,829百万円増)。貸出金利息はNCB単体で117,819百万円(前期比28,131百万円増)と大幅増加。

product
有価証券投資業務

連結ベースの有価証券残高は1,913,570百万円(前年同期比221,897百万円増)。株式・債券・その他で構成し、株式等関係損益(3勘定尻)は連結ベースで20,912百万円(前期比8,810百万円増)。一方、国債等債券損益は△26,419百万円と損失が拡大。

product
預金業務

2行合算の預金・譲渡性預金残高は10,975,483百万円(前年同期比442,330百万円増)。個人預金6,834,233百万円、一般法人3,549,334百万円。定期預金を中心に固定性預金が増加し、資金調達コストも上昇。

service
投資信託・保険商品の窓口販売(預り資産)

グループ合算(NCB+長崎銀行+西日本シティTT証券)の預り資産残高は1,674,651百万円(前年同期比269,490百万円増、前期比+19.2%)。投資信託463,021百万円、保険612,477百万円が主要構成。西日本シティTT証券分553,666百万円を含む。

service
為替業務・信託業務

受入為替手数料はNCB単体で7,508百万円(前期比286百万円増)。信託報酬は連結ベースで52百万円(前期比40百万円増)。外国為替売買益はNCB単体で987百万円。

成長ドライバー

  • 日銀の段階的な政策金利引き上げを背景とした貸出金利息・預け金利息の増加による資金利益の拡大(2行合算の貸出金利回りは1.23%、前期比+0.26pt)
  • 九州・福岡地区における設備投資増加に伴う法人向け貸出需要の拡大(2行合算の貸出金残高は前年同期比317,829百万円増)
  • 住宅ローン・消費者ローンを中心とした個人ローン残高の継続的な増加(2行合算で前年同期比167,240百万円増の3,616,780百万円)
  • 投資信託・保険商品等の預り資産残高の拡大(グループ合算で前年同期比269,490百万円増の1,674,651百万円、前期比+19.2%)
  • 株式等関係損益の増加(連結ベースで20,912百万円、前期比8,810百万円増)による臨時損益の改善
  • 総資金利鞘の改善(2行合算で0.53%、前期比+0.17pt)による収益性向上

リスク

  • 国内長期金利の急激な変動による有価証券評価損の発生リスク(NCB単体の債券評価損は77,848百万円)および国債等債券損益の悪化(連結ベースで△26,419百万円)
  • 人口減少・少子高齢化による地元九州・福岡の経済縮小と貸出需要の長期的な減退
  • 危険債権の増加(2行合算で97,924百万円、前年同期末比7,213百万円増)による信用コスト上昇リスク(連結ベースで7,535百万円)
  • 預金利息の急増による資金調達コストの上昇(連結ベースの預金利息は21,249百万円と前期比14,640百万円増)
  • 自己資本比率の低下(西日本FH連結で11.44%、前年同期末比△1.15pt)によるリスク・バッファーの縮小
  • デジタル化の加速・フィンテック企業との競争激化による収益基盤の侵食リスク

最終更新: 2026年6月19日