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のむら産業株式会社

7131東証スタンダード卸売業

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包装関連事業

米穀業界向け包装資材・機械を中核とする同社最大セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年10月期中間期累計)3,372百万円2,784百万円(2025年10月期中間期)
セグメント利益(2026年10月期中間期累計)508百万円279百万円(2025年10月期中間期)
セグメント利益率(2026年10月期中間期累計)15.06%10.01%(2025年10月期中間期)
包装資材関係売上高(2026年10月期中間期)1,867百万円1,879百万円(2025年10月期中間期)
包装機械関係売上高(2026年10月期中間期)1,505百万円906百万円(2025年10月期中間期)
売上高(2025年10月期通期)6,196百万円
セグメント利益(2025年10月期通期)680百万円

事業詳細

包装資材部門(米穀精米袋を中心とした食品包装資材の企画・デザイン・販売)と包装機械部門(米穀用自動計量包装機を中心とした計量包装機械の企画開発・製造販売)で構成。主要顧客は全農系統卸・米穀卸等の精米工場、米穀小売、外食企業、生産者。包装資材と機械の両方を手掛けることで顧客への一体的ソリューション提供が可能な点が競争優位。2026年10月期中間期の連結売上高に占める比率は約87.8%。

直近の概況

包装機械の前期受注残収益化が寄与し、中間期セグメント利益が前年同期比82.1%増

2026年10月期中間期(2025年11月~2026年4月)において、包装関連事業の売上高は3,372百万円(前年同期比21.1%増)、セグメント利益は508百万円(前年同期比82.1%増)。包装機械関係が前期積み上がり受注の着実な収益化により1,505百万円と前年同期比66.1%増と大幅伸長。一方、コメ価格高止まりによる消費者の購買意欲低下懸念や中東情勢緊迫化に伴う資材原料の供給不安を背景に、包装資材関係は1,867百万円と前年同期並みにとどまった。安定的な資材供給維持のため、販売先との情報共有および仕入先との連携強化に注力した。

主要プロダクト

product
包装資材(米袋・食品包装資材)

コメ流通業界向けを主軸に、鮮度保持資材・小袋包装(小容量化)対応品など多様な包装資材を提供。2026年10月期中間期の包装資材関係売上高は1,866百万円(前年同期1,879百万円)。

product
自動計量包装機(包装機械)

精米工場向け省力化・自動化ニーズに対応した包装機械を提供。前期に積み上がった受注を当中間期に着実に収益化し、納品状況は概ね期初計画どおりに推移。2026年10月期中間期の包装機械関係売上高は1,505百万円(前年同期906百万円)と大幅増。

product
チューブロール包装機(チャック付サイドガゼットロール対応)

小容量化・利便性向上ニーズに対応した包装機械製品。包装資材と機械の一体的ソリューション提供の一環として展開。

成長ドライバー

  • 前期に積み上がった包装機械受注の後半期への収益化継続と省力化・自動化ニーズへの対応強化
  • 鮮度保持資材・小袋包装(小容量化)ニーズの拡大による新規案件引き合いの増加
  • 政府備蓄米放出に伴う資材需要への迅速対応
  • コロナ禍で停滞していた海外向け(タイ・ベトナム)商談の再開・納品実現
  • DX導入を含む業務合理化・効率化による経費抑制と原価率改善
  • 包装資材と包装機械の両方を手掛けるシナジーによる顧客への一体的ソリューション提供

リスク

  • 主要取引先がコメ流通業界に集中しており、コメ価格高止まりによる消費者の買い控えが需要に影響するリスク
  • 中東情勢の緊迫化を受けた資材原料の供給不安による調達コスト上昇・供給体制への影響リスク
  • 気候変動・自然災害による農産物需給変動リスク
  • 政府の農業政策変更(生産調整・備蓄米政策等)によるコメ流通量・流通経路の変化リスク
  • 原材料価格高騰による原価率悪化リスク(価格転嫁の遅延・困難)
  • 米穀市場以外への新市場開拓が進まない場合の売上集中リスク
  • 人的資源確保に伴う人件費増加による利益圧迫リスク

最終更新: 2026年1月26日