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7120東証スタンダード卸売業

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株式会社SHINKO7120

保守サービス事業

医療機関・薬局向けIT機器保守を主軸とするストック型収益基盤セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(通期・2026年3月期)5,140百万円4,924百万円
セグメント利益(通期・2026年3月期)1,018百万円873百万円
セグメント売上高前期比+4.4%
セグメント利益前期比+16.6%

事業詳細

全国支店・営業所のエンジニアネットワークを活用し、ウィーメックス株式会社製電子カルテ・レセプトコンピュータ、PHC株式会社製電子薬歴システム等の保守を中心に、コールセンター・ヘルプデスク・死活監視業務も提供。保守契約に基づく継続収益(ストック型)が主体であり、景気変動の影響を受けにくい安定収益構造を持つ。独立系保守会社として医療・非医療問わず多メーカー機器に対応可能な点が強み。

直近の概況

売上高4.4%増に対し利益16.6%増と収益性が大幅改善、テクニカルセンター機能も拡充

2026年3月期通期のセグメント売上高は5,140百万円(前期比4.4%増)、セグメント利益は1,018百万円(同16.6%増)と、売上増加率を大幅に上回る利益成長を実現。ウィーメックス製品のシステムサポート契約方式への切り替えが進み契約件数は増加傾向。9月よりテクニカルセンターで電子黒板のリペア運用業務を新たに開始し、医療機器リペアも受託するなど事業領域を拡充。小売店新店開店に伴うネットワーク工事完了後の保守受託も増加している。

主要プロダクト

service
電子カルテ・レセプトコンピュータ保守(ウィーメックス製)

顧客とウィーメックス株式会社が保守契約を締結し、同社から当社がハード保守を受託するシステムサポート契約方式への切り替えが進行中。切り替えにより未契約顧客の新規契約化が促進され、契約件数は増加傾向にある。

platform
テクニカルセンター(遠隔監視・コールセンター・ヘルプデスク)

2026年3月期より電子黒板のリペア運用業務を新たに開始したほか、医療機器のリペアも受託するなど機能を拡充。ショールーム化による新規保守受託獲得にも活用されている。

service
フラット12(プリンターサブスクリプションサービス)

2026年3月期も導入件数を伸ばしており、ストック型収益の積み上げに貢献している。

service
医療機器修理業サービス

テクニカルセンターにおいて医療機器のリペアを受託するなど、対応機器種類を拡充中。全国エリアへの展開を進めている。

service
オンライン資格確認・ネットワーク保守

オンライン資格確認導入後の保守およびオンライン請求開始に伴うネットワーク保守が引き続き増加。銀行・病院等のネットワーク機器保守、空港内システムの保守拡大も継続している。

成長ドライバー

  • ウィーメックス製品のシステムサポート契約への切り替えによる未契約顧客の新規契約化と契約件数増加
  • 医療DX推進に伴うオンライン資格確認用機器・訪問看護ステーション向け機器の保守件数増加
  • 小売店新店開店・出店エリア拡大に伴うネットワーク機器保守案件の増加(ソリューション事業からのシナジー)
  • テクニカルセンターにおける電子黒板・医療機器リペア受託など新サービス領域の拡充
  • フラット12(プリンターサブスクリプション)の導入件数拡大によるストック収益積み上げ
  • 銀行・病院・空港等の多様な業種向けネットワーク機器保守の拡大
  • 取引先合併等に伴う電子カルテ保守・コールセンター業務の受託件数増加(2027年3月期計画)
  • LCM(ライフサイクルマネジメント)案件の本格拡大への取り組み開始

リスク

  • ウィーメックス製品のシステムサポート契約切り替え進行による売上高の抑制傾向(利益は増加するが売上成長率は限定的)
  • 特定ベンダー(ウィーメックス株式会社)への依存度が高く、同社の事業方針変更が業績に影響するリスク
  • IT人材不足による保守エンジニアの採用・確保難と人件費上昇圧力(賞与支給額を3か月から4か月に増加)
  • 医療機器修理業許可の全国展開に伴う体制整備コストの増加
  • 競合他社の保守サービス市場参入または既存競合の価格競争激化
  • 中東情勢悪化に伴う原材料・部材価格高騰による保守コストの上昇リスク

最終更新: 2026年6月18日