人材確保・育成リスク
当社事業の中心は人的サービスであり、高スキル技術者の確保・育成が事業継続と発展を左右する重要課題である。高い技術を持った人材を確保・育成できなかった場合、サービス品質の低下や受注機会の喪失につながり経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。当社は採用計画に基づく予算計上と教育研修の充実により人材の確保・育成に取り組んでいる。
情報セキュリティリスク
顧客からの預かり情報の紛失・漏洩や機密情報の流出が発生した場合、多額の損害賠償や信用失墜につながり経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性がある。ウイルスや外部ハッカーによるシステム破壊・使用不能も業務停止・遅延を招くリスクがある。当社はISO/IEC27001に基づく情報セキュリティマネジメント活動を通じて情報資産の機密性・完全性・可用性の保持に努めている。
品質管理リスク
提供サービスに重大な品質上の瑕疵が発生した場合、取引先への損害賠償や信用失墜による受注減少が生じ、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。当社の事業は顧客先での作業・役務提供が主体であるため、作業ミスの影響が直接的に顧客満足度に反映される。業務研修・ミーティングによるマニュアル教育と注意事項の周知徹底により作業品質の均一化に努めている。
主要取引先集中リスク(保守)
保守サービス事業の売上高の57.3%をウィーメックス株式会社及びPHC株式会社製品を使用する顧客が占め、仕入高の32.3%を両社からの仕入が占める。両社との関係が悪化した場合、売上高が大幅に減少し経営成績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性がある。当社はサービス品質の維持向上を通じて両社との関係維持に努めている。
特定会社依存リスク(人材)
人材サービス事業の売上高はKDDI株式会社が34.5%、NECフィールディング株式会社が46.1%を占め、ウィーメックス株式会社を含む3社で全社売上高の37.7%を占める高い集中度となっている。これら主要顧客が経営方針変更や品質・料金面での折り合いにより取引を縮小・終了した場合、売上高が大幅に減少するリスクがある。当社は新規取引先の積極的な開拓により特定会社への依存度低減に努めている。
人材サービス固定費リスク
人材サービス事業で派遣するスタッフは無期雇用の従業員であり、人件費が固定的に発生するため、派遣先の経営状況や方針変更により派遣・役務依頼が減少した場合に収益が悪化するリスクがある。また顧客ニーズに対応できる人材を確保できない場合も経営成績に影響を及ぼす可能性がある。当社は新規派遣先の開拓と請負業務の受注拡大、中途採用・社内教育研修による人材確保に努めている。
コンプライアンスリスク
重大なコンプライアンス違反や法令違反が発生した場合、取引先からの損害賠償請求や訴訟提起により経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。当社はコンプライアンス規程の制定と教育・研修による従業員意識向上に加え、内部・外部通報窓口を設置してコンプライアンス違反の把握と未然防止に努めている。
事業環境・技術革新リスク
技術革新と変化が激しい市場において、当社が魅力ある新サービスを提供できない場合や競合他社が新技術を活用したサービスを提供した場合、当社サービスのニーズが減少する可能性がある。またクラウド移行の進展によりオンサイト保守需要が低下するリスクも存在するが、主要取引先である医療機関では即時対応ニーズが継続すると予測している。当社は新技術の情報収集・習得と業務効率化により競争力確保に努めている。
経営成績の季節変動リスク
ソリューション事業は作業完了時期や機器の納期が年度末に集中する傾向があり、社内外の事情により作業完了や機器調達が遅延した場合、納品が翌期にずれ込み当期の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。当社は業務の進捗管理の徹底による作業遅延の早期発見と、協力会社・調達先の多様化により期限内納品の確保に努めている。
許認可・法的規制リスク
医薬品医療機器等法、建設業法、労働者派遣法等の複数の法規制下で事業を展開しており、資格者・責任者の退職等により法令に抵触した場合、営業停止や許可取消により事業活動に支障が生じる可能性がある。保守・ソリューション・人材の各事業セグメントにわたり多岐にわたる許認可を維持する必要がある。当社は資格者・責任者の十分な確保と従業員への法令教育徹底により許認可維持体制を強化している。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

