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株式会社ハルメクホールディングス

7119東証グロース小売業

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株式会社ハルメクホールディングス7119

ハルメク事業

シニア女性向け雑誌・物販・コミュニティを軸とするグループ中核事業

期間今期前期増減率
セグメント売上収益(2026年3月期通期)27,533百万円26,750百万円
セグメント利益(2026年3月期通期)1,692百万円1,302百万円
雑誌「ハルメク」読者数(2026年3月期下期平均)44万人46万人(前年同期)
セグメント売上収益 前期比増減率+2.9%
セグメント利益 前期比増減率+30.0%

事業詳細

50代以上の女性を主要顧客とし、定期購読誌「ハルメク」(国内全雑誌販売部数No.1)を起点に、オリジナル商品の通信販売・店舗販売(物販)、イベント・講座・旅行(コミュニティ)、デジタルプラットフォーム「HALMEK up」を連動させるシニア向けプラットフォームビジネス。情報コンテンツが顧客ロイヤリティを高め、物販・コミュニティへのクロスセルを促進する好循環モデルを構築している。

直近の概況

広告効率改善と物販好調により売上・利益ともに大幅伸長

2026年3月期のハルメク事業は、売上収益27,533百万円(前期比783百万円増、2.9%増)、セグメント利益1,692百万円(前期比390百万円増、30.0%増)を達成。2023年秋以降悪化していた広告効率の改善が進み販管費を抑制したことが利益拡大の主因。物販では健康サポートインナー・コスメ・高価格帯ファッションが好調。新店舗4店舗を開設し新規顧客獲得も継続。一方、雑誌読者数は前年同期の46万人から44万人へ小幅減少。

主要プロダクト

product
雑誌「ハルメク」

深い顧客理解に基づく読者に寄り添った誌面作りにより、2026年3月期下期(2025年10月〜2026年3月)の半年平均読者数は44万人。2024年1月に購読料を値上げし、情報コンテンツ収益の底上げを実現している。

product
ハルメク物販(通信販売・店舗)

健康サポートインナー・リラックスインナー、お試しミニ商品を投入したコスメ、高価格帯コートなどが好調で売上が伸長。2026年3月期に福屋広島駅前店・伊勢丹立川店・山形屋店・遠鉄百貨店の4店舗を新規開設。

platform
HALMEK up(旧:ハルメク365)

デジタルチャネルを通じてシニア・プレシニア層へのリーチを拡大し、雑誌・物販との連動によるクロスセルを促進する。

service
コミュニティ(イベント・講座・旅行)

雑誌読者の高いロイヤリティを活かし、リアルな体験機会を提供することで顧客エンゲージメントを深める。

service
B2Bビジネス(ハルメク・エイジマーケティング)

広告事業を含む法人向けサービスを展開。広告取扱業者への取次を含むコンサルティングサービスも提供している。

成長ドライバー

  • 雑誌「ハルメク」の読者に寄り添った誌面作りによる高ロイヤリティ顧客基盤の維持
  • 2024年1月実施の購読料値上げによる情報コンテンツ収益の底上げ
  • 新聞広告・百貨店新店舗展開による新規顧客獲得の継続(2026年3月期に4店舗追加)
  • 健康サポートインナー・コスメ(お試しミニ商品)・高価格帯ファッション等オリジナル商品の好調な販売
  • 2023年秋以降悪化していた広告効率(媒体費率)の改善による販管費抑制と利益率向上
  • HALMEK upを通じたプレシニア層(50〜64歳)の取り込みとデジタルシフト対応

リスク

  • 紙の雑誌市場の縮小傾向による読者数維持の難化(2026年3月期下期平均読者数は前年同期比2万人減の44万人)
  • 新聞発行部数の減少に伴う新聞媒体経由の新規顧客獲得数の減少リスク
  • カタログ媒体費率の再悪化リスク(購買確率の低い顧客へのカタログ配布増加が過去に収益悪化を招いた)
  • 円安・物価上昇による個人消費の低迷がシニア女性の購買意欲に与える影響
  • 先行投資事業(HALMEK up等)の費用が基盤事業利益を圧迫する構造
  • 百貨店店舗展開に伴うリース負債・固定費の増加

最終更新: 2026年6月26日