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ユーピーアール株式会社

7065東証スタンダードサービス業

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ユーピーアール株式会社7065

物流事業

パレット等物流機器のレンタル・販売を中核とする主力セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年8月期第3四半期累計)10,526百万円10,468百万円(2025年8月期第3四半期累計)
セグメント利益(2026年8月期第3四半期累計)1,859百万円1,414百万円(2025年8月期第3四半期累計)
売上高(2025年8月期通期)14,289百万円
セグメント利益(2025年8月期通期)1,889百万円
売上高(2026年8月期中間期)6,907百万円
セグメント利益(2026年8月期中間期)1,295百万円
減価償却費(2026年8月期第3四半期累計)2,004百万円2,332百万円(2025年8月期第3四半期累計)

事業詳細

木製・プラスチック製パレット、ネスティングラック、カゴ車等の物流機器をレンタル・販売する事業。国内14営業所・約200か所のデポを展開し、レンタル用物流機器の保有枚数は約528万枚。一貫パレチゼーション(輸送用レンタルパレット)の拡大を主軸に、スポットレンタル(保管用)、物流機器販売、海外(シンガポール・タイ・マレーシア・ベトナム)事業も展開。連結売上高の約90%を占める中核セグメント。

直近の概況

一貫パレチゼーション堅調・コスト改善でセグメント利益が前年同期比31.4%増

2026年8月期第3四半期累計期間(2025年9月〜2026年5月)の物流事業は、売上高10,526百万円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益1,859百万円(同31.4%増)。一貫パレチゼーションは家庭紙パレット共同利用研究会の取り組み進展と回収ネットワーク活用により堅調。スポットレンタルは個人消費の回復遅れや港湾物量減少で軟調。コスト面では、プラスチックパレットの耐用年数1年延長(第1四半期期首より適用)により減価償却費が前年同期比328百万円削減(当第3四半期累計での利益押し上げ効果は455百万円)。輸送効率化により運送費用も計画を下回って推移。

主要プロダクト

service
パレットレンタル(一貫パレチゼーション)

改正物流効率化法施行を背景に需要が堅調に推移。家庭紙パレット共同利用研究会における専用パレットを活用した共同利用・共同回収の取り組み進展と、当社回収ネットワークを活用したパレット輸送拡大が寄与。

service
スポットレンタル(保管用レンタルパレット)

物価上昇による個人消費の回復の遅れや国内港湾地区の物量減少等の影響を受け、2026年8月期第3四半期累計期間においても軟調に推移。

product
パレット等物流機器販売

中東情勢の影響により物流資材価格が高騰したことに伴い、物流資材の買い控えが発生し、2026年8月期第3四半期累計期間は軟調に推移。

platform
スマートパレット®

物流機器にIoT技術を組み合わせた付加価値サービス。位置情報管理等を通じた物流効率化を支援。

service
海外パレットレンタル事業

タイを中心に順調に推移。アジア地域における物流効率化ニーズを取り込み、海外事業の拡大を継続。

成長ドライバー

  • 改正物流効率化法施行(2025年4月)を背景とした一貫パレチゼーション需要の拡大
  • 家庭紙パレット共同利用研究会での専用パレット共同利用・共同回収の取り組み進展
  • レンタル単価への価格転嫁推進による収益性改善
  • プラスチックパレット耐用年数1年延長による減価償却費削減(第3四半期累計で455百万円の利益押し上げ)
  • 海外(タイを中心としたアジア4拠点)事業の順調な推移と拡大
  • 輸送効率化によるレンタルオペレーション改善

リスク

  • 人件費・エネルギーコスト上昇によるデポ運営費用・運送費用の増加傾向継続
  • 物価上昇による個人消費の冷え込みに伴うスポットレンタル(保管用)需要の低迷
  • 中東情勢の影響による物流資材価格高騰と物流機器販売の買い控え
  • 港湾地区の物量回復の遅れ(輸入量減少・冷蔵冷凍倉庫向け需要低迷)
  • パレット保有枚数増加に伴う減価償却費の増加圧力(耐用年数変更による一時的緩和後の再拡大リスク)
  • パレットレンタル市場における価格競争激化

最終更新: 2025年11月26日