株式会社インバウンドテック7031
マルチリンガルCRM事業
多言語コンタクトセンター運営を核とするインバウンド対応CRMサービス事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(通期・2026年3月期) | 1,606百万円 | 1,788百万円(2025年3月期) | ↓ |
| セグメント利益(通期・2026年3月期) | 181百万円 | 302百万円(2025年3月期) | ↓ |
| 減価償却費(通期・2026年3月期) | 84百万円 | 117百万円(2025年3月期) | ↓ |
事業詳細
株式会社インバウンドテックと連結子会社OmniGridが運営。日本語を含む12カ国語に24時間365日対応するコールセンター受託(カスタマーサービス)を中核に、IVRシステム・クラウド型通話サービス・生成AIサービス(BizTAP AI)・レンタルサーバー(デスクウイング)を提供。官公庁等の入札業務と民間企業向け日本語案件、インバウンド需要を背景とした多言語案件の3軸で構成。1人のオペレーターが複数案件対応するシェアード体制により小型案件にも柔軟対応できる点が強み。
直近の概況
2026年3月期通期は売上高・利益ともに前期比で大幅減少
2026年3月期通期のマルチリンガルCRM事業のセグメント売上高は1,606百万円(前期1,788百万円)、セグメント利益は181百万円(前期302百万円)となり、いずれも前期比で減少。連結全体でも売上高2,133百万円(前期比16.2%減)、営業損失153百万円と厳しい業績となった。なお、本決算短信は税金関連計上誤りの訂正を経た数値であり、訂正後の営業損失は153百万円(訂正前171百万円)。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 訪日外国人旅行者の増加(政府目標:2030年6,000万人)に伴うインバウンド関連多言語案件の入電数・新規引き合いの増加
- 在留外国人の増加(2023年末417万人)を背景とした生活インフラ周辺の多言語対応ニーズの拡大
- 民間企業からの日本語案件(通販カスタマーサポート等)の安定的な受託増加
- OmniGridのBizTAP AIライセンス販売およびAI関連業務開発受託による新収益源の立ち上がり
- 株式会社日本旅行との業務提携による公務・地域事業の共同推進
リスク
- 官公庁等の入札業務における競合参入増・人件費高騰による原価上昇と受注計画未達リスク
- 政権交代等の外部要因による官公庁入札公示の遅延・後ろ倒しリスク
- 多言語案件の規模が日本語案件と比較して成長途上であり、入札業務剥落分をカバーできない収益構造リスク
- ヘルスケアBPO事業の先行投資継続による短期的な費用負担増リスク
- OmniGridの事業売却後の売上減収リスク(利益構造は改善)
最終更新: 2026年6月29日

