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サノヤスホールディングス株式会社

7022東証スタンダード機械

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サノヤスホールディングス株式会社7022

製造業向けセグメント

産業機械・環境装置等を製造する多品種ものづくり事業群

期間今期前期増減率
売上高10,917百万円9,258百万円
営業利益976百万円875百万円
セグメント資産13,948百万円10,748百万円
受注高8,610百万円9,550百万円
受注残高4,446百万円5,046百万円
営業利益率8.9%9.5%

事業詳細

サノヤス・エンジニアリング㈱(ショットブラストマシン)、サノヤス精密工業㈱(産業機械部品・農機部品)、みづほ工業㈱・美之賀機械(無錫)有限公司(乳化・攪拌装置、水処理設備、食品タンク)、サノヤス・エンテック㈱(環境装置・医療廃棄物処理装置)、㈱小寺電子製作所(全自動電線切断皮剥装置・全自動圧着機)で構成。製造業顧客向けに多様な産業機械・環境衛生装置を設計・製造・メンテナンスまで一貫提供する。2025年6月に㈱小寺電子製作所をM&Aによりグループ化し、事業領域を拡大している。

直近の概況

小寺電子製作所の寄与で増収増益も、受注高・受注残高は減少

2026年3月期の売上高は10,917百万円(前期比+17.9%)、営業利益は976百万円(同+11.5%)と増収増益。乳化・攪拌装置の大口案件引き渡しに加え、2025年6月グループ入りの㈱小寺電子製作所の売上高が寄与。一方、受注高は8,610百万円(同△9.8%)、受注残高は4,446百万円(同△11.9%)と減少。純水設備・排水処理設備の前期大口工事完工、新規大口受注の少なさ、中国経済不調による海外受注低迷が主因。減価償却方法を定率法から定額法へ変更し、当期営業利益は153百万円増加している。

主要プロダクト

product
乳化・攪拌装置

みづほ工業㈱および美之賀機械(無錫)有限公司が製造。大口案件の引き渡しが当期売上高増収に貢献。ただし中国経済の不調により海外受注は低調に推移。

product
ショットブラストマシン

サノヤス・エンジニアリング㈱が担当。製造業向けセグメントの基幹製品の一つ。海外市場開拓も継続課題。

product
純水設備・排水処理設備・膜分離装置

みづほ工業㈱が担当。前期に受注した大口工事が当期に完工したことで受注残高が減少。新規大口工事の受注が少なく、受注高は前期比減少。

product
全自動電線切断皮剥装置・全自動圧着機

2025年6月にグループ入りした㈱小寺電子製作所が担当。1973年創業のニッチトップ企業で、国内ワイヤーハーネス加工機市場で高いシェアを誇る。取得原価3,000百万円、発生のれん2,037百万円(10年均等償却)。当期より売上高に寄与。

product
産業機械部品・農機部品の製造・組立

サノヤス精密工業㈱が担当。多品種少量生産体制で製造業顧客の多様なニーズに対応。

product
環境装置・医療廃棄物処理装置

サノヤス・エンテック㈱が担当。環境規制強化を背景に安定的な需要が見込まれる分野。製造業向けセグメントに分類。

成長ドライバー

  • ㈱小寺電子製作所のグループ入り(2025年6月)による売上高・事業領域の拡大(国内ワイヤーハーネス加工機市場でのニッチトップ企業)
  • 乳化・攪拌装置の大口案件獲得による売上高への貢献
  • 中期経営計画<'24-'26>に基づくM&A戦略の継続(ニッチトップ企業のグループ化)
  • 設備投資増加を背景とした有形固定資産の安定稼働見込みによる減価償却方法の定額法変更(利益押し上げ効果)
  • みづほ工業㈱の水処理・タンク事業における新規大口案件の獲得余地

リスク

  • 乳化・攪拌装置の大口案件依存による売上高の変動リスク(受注高・受注残高が前期比で減少)
  • 中国経済の不調による海外受注の低迷(美之賀機械(無錫)有限公司を含む海外事業への影響)
  • M&Aにより計上したのれん(㈱小寺電子製作所分2,037百万円、10年均等償却)の減損リスク
  • 地政学リスク等による部品・部材調達の遅れや原材料・エネルギー価格の上昇
  • グローバル経済の減速(中東情勢緊迫化、トランプ関税等)による顧客の設備投資抑制リスク
  • 中国拠点(美之賀機械(無錫)有限公司)における地政学・為替リスク

最終更新: 2026年6月19日