株式会社指月電機製作所6994
コンデンサ・モジュール
フィルムコンデンサを中核とする主力セグメント(売上構成比約64%)
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 17,799百万円 | 18,129百万円 | ↓ |
| セグメント利益(通期) | 968百万円 | 1,230百万円 | ↓ |
| セグメント資産(通期末) | 24,944百万円 | 23,911百万円 | ↑ |
| 減価償却費(通期) | 1,052百万円 | 975百万円 | ↑ |
| 売上高構成比 | 約63.6% | 約66.3% | ↓ |
事業詳細
産業機器用・xEV用・家電用等のフィルムコンデンサを製造・販売するセグメント。国内製造子会社(秋田指月、九州指月、岡山指月)が製造し主に当社が仕入れ販売する体制に加え、米国(アメリカンシヅキ)・中国(指月獅子起(上海)貿易)・タイ(タイ指月電機)の海外拠点も展開。パワエレ市場向け産業機器用コンデンサと自動車(xEV)用コンデンサが主要製品群。主要顧客には株式会社TMEIC(売上高比12.8%)、三菱電機(同7.2%)が含まれる。
直近の概況
xEV用ピークアウトが響き売上・利益ともに前年度比減収減益
2026年3月期のコンデンサ・モジュールセグメントは、産業機器用コンデンサがパワエレ市場を中心に国内売上が好調に推移したものの、xEV用コンデンサが当社採用品モデルのピークアウト等の影響により前年度比で減収となった。結果、売上高は17,799百万円(前年度比1.8%減)、セグメント利益は968百万円(前年度比21.3%減)となり、セグメント利益率は5.4%(前年度6.8%)に低下した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 国内パワエレ市場(インバータ・コンバータ等)向け産業機器用コンデンサの継続的な需要拡大
- 生成AI・データセンター関連および半導体製造関連投資の増加に伴う電力需要拡大
- xEV用次モデルの立上げによる将来的な回復期待(次期設備投資計画に反映)
- 生産性改善・価格適正化の取組みによるコスト競争力強化
- 米国・中国・タイの海外拠点を活用したグローバル供給体制の強化
リスク
- xEV用コンデンサの採用品モデルピークアウトおよび次モデル立上げ遅れによる減収リスク
- 欧州における電気自動車政策の方針転換等、xEV市場環境の混沌化
- 中国市場での競争激化(中国系コンデンサメーカーとの価格競争)
- 米国貿易政策の動向による景気下振れリスクおよびサプライチェーンへの影響
- xEV向け急激な規模減による操業度悪化リスク(設備投資回収の遅延)
最終更新: 2026年6月25日

