株式会社サンコー6964
精密部品製造及びユニット加工事業(単一セグメント)
自動車・住宅設備・デジタル家電向け精密部品製造の単一事業会社
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 18,289百万円 | 16,838百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期) | 762百万円 | 546百万円 | ↑ |
| 経常利益(通期) | 906百万円 | 815百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(通期) | 605百万円 | 569百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率 | 4.2% | 3.2% | ↑ |
| 総資産 | 22,927百万円 | 22,040百万円 | ↑ |
| 純資産 | 16,329百万円 | 15,614百万円 | ↑ |
| 自己資本比率 | 71.2% | 70.8% | ↑ |
| 1株当たり当期純利益 | 68.19円 | 64.19円 | ↑ |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,136百万円 | 294百万円 | ↑ |
事業詳細
当社グループは精密部品製造及びユニット加工事業の単一セグメントで構成される。主力製品は自動車関連(安全関連・車載電装品等)で売上高の約74%を占め、住宅設備関連(スマートメーター等)、デジタル家電関連(デジタルカメラ等)、事務機関連(プリンター等)が続く。主要顧客は住友電装㈱および㈱デンソー。国内製造拠点に加え、タイ王国に連結子会社THAI SANKO CO.,LTD.を有し、アジア向け売上も展開している。
直近の概況
HV車好調・新型車量産開始で売上・利益ともに計画超過の増収増益
2026年3月期は売上高18,289百万円(前期比8.6%増)、営業利益762百万円(同39.6%増)と計画を上回る結果となった。自動車関連の新製品向け生産設備・金型売上が順調に進捗し、HV車の好調販売と新型車量産開始が寄与した。デジタル家電関連も前期比23.2%増と高成長。一方、住宅設備関連は同12.2%減、事務機関連は同12.5%減と苦戦。2027年3月期は米国関税政策・EV補助金中止等の影響から自動車生産台数の減速を見込み、売上高17,800百万円(前期比2.7%減)、営業利益690百万円(同9.5%減)と保守的な予想を開示している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- HEV(ハイブリッド車)の好調な販売による自動車関連製品の需要増加
- 新型車量産開始に伴う自動車関連の新製品向け生産設備・金型売上の進捗
- デジタル家電関連製品の継続的な高成長(2026年3月期前期比23.2%増)
- その他製品(電子部品・産業用機器関連)の急拡大(2026年3月期前期比41.5%増)
- タイ子会社THAI SANKO CO.,LTD.を通じたアジア向け売上の展開
- 投資有価証券の増加(2026年3月期末2,149百万円)による財務基盤の強化
リスク
- 米国大統領の関税政策およびEV補助金中止による国内自動車メーカーの方針転換リスク
- 自動車生産台数の減速予測(2027年3月期は売上高・利益ともに減少予想)
- 中国自動車メーカーの台頭による競争激化および中東情勢の不透明感
- 売上高の約74%を自動車関連製品に依存する顧客集中リスク
- 住宅設備関連製品(スマートメーター向け)の需要減少(2026年3月期前期比12.2%減)
- 為替変動リスク(タイ子会社を有する海外事業への影響)
- 原材料・エネルギー価格の高騰(円安・地政学リスク)
最終更新: 2026年6月25日

