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山一電機株式会社

6941東証プライム電気機器

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財務

為替レート変動リスク

日本以外の生産拠点(フィリピン・韓国・ドイツ)の通貨価値上昇は製造・調達コストを押し上げ、販売通貨(米ドル・ユーロ・シンガポールドル等)の下落は収入減をもたらす。短期的には為替ヘッジ取引で対応しているが、中長期的な為替変動には対応できなくなる場合があり、業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。

市場

事業環境変動リスク

テストソリューション事業は世界の半導体需給に大きく影響を受け、コネクタソリューション事業は米中貿易摩擦の影響を受ける。グローバル経済環境の変化、地政学的リスク、感染症流行、大口顧客の戦略変更・倒産・M&Aによる消滅など、当社グループのコントロールが及ばない要因が業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。

市場

価格競争激化リスク

スマートフォンや車載用電子機器等の技術革新加速により新製品への切り替えが早まり、市場での在庫調整や競合他社との価格競争が激化している。顧客からのコストダウン要求や競合他社の参入攻勢により今後一層の価格下落が予想され、予想を超えた価格競争・販売価格下落・在庫調整が発生した場合、業績・財務状態に影響を及ぼす可能性がある。グローバルな収益・コスト構造改革を推進することで対応している。

テクノロジー

量産拠点集中リスク

テストソリューション事業・コネクタソリューション事業の製品は一部を除きフィリピンに、光関連事業の製品は神奈川県秦野市に生産が一極集中している。何らかの原因で生産拠点の操業が制限・不可能となる不測の事態が生じた場合、業績に悪影響を及ぼす可能性がある。中長期的に国内生産を拡大することでリスク低減に努めている。

テクノロジー

情報セキュリティリスク

サイバー攻撃の複雑化・多様化により、不正アクセスやコンピュータウイルス感染によるシステム破壊、個人情報・機密情報の窃取・漏洩・改ざんが発生する可能性がある。情報セキュリティポリシーの整備・管理体制の構築・定期的な教育実施により対応しているが、事象発生時は事業活動・業績・財務状態に悪影響を及ぼし経営に大きな打撃を与える可能性がある。

テクノロジー

海外事業展開リスク

東南アジア・中国・米国・ヨーロッパ等で生産・販売活動の大きな部分を展開しており、予測できない税制・法律改定、最低賃金改定による賃上げ、伝染病・戦争・テロ・自然災害による事業継続困難、インフラの不確実性、優秀な人財確保の困難さ等のリスクにさらされている。これらリスクが顕在化した場合、業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

製品品質・欠陥リスク

製品の微細化・高品位化への要求が高まる中、品質問題やリコールが発生しない保証はない。特にコネクタはスマートフォンや車載用電子機器等のマスプロダクトに使用されるため対象製品数が多くなりやすく、製造物賠償責任保険等でリスクヘッジに努めているが、賠償額の大きさによっては業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

技術トレンド予測リスク

当社グループは革新的な技術と資源を投入した新製品開発により業績を確保しているが、新技術のトレンドやマーケットニーズの予測を誤ると投下資源の回収ができなくなる。エレクトロニクス業界における技術革新の加速を背景に、技術開発投資の方向性の誤りが業績に悪影響を及ぼす可能性がある。

財務

原材料価格変動リスク

金・銅などの金属材料や石油化学原料は価格が大きく変動することがあり、価格上昇分を製品価格に十分転嫁できない場合、または品種転換により製品原価を抑えられない場合、業績に悪影響を及ぼす可能性がある。外注部品供給元への依存も重なり、原材料・部品の不足や供給遅延はコスト上昇と競争力低下につながるリスクがある。

市場

気候変動リスク

気候変動に関わる課題を経営に重要な影響を与える主要リスクの一つとして認識しており、その影響は一部すでに顕在化している。気候変動による物理的リスクおよび移行リスクが業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性があり、サステナビリティに関する戦略の中でリスクの経営への影響を詳細に開示している。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日