株式会社エノモト6928
プレス加工品関連事業(単一セグメント)
精密プレス加工技術を核に電子部品を製造・販売する単一事業会社
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年3月期通期) | 30,415百万円 | 26,880百万円 | ↑ |
| 営業利益(2026年3月期通期) | 1,650百万円 | 618百万円 | ↑ |
| 営業利益率(2026年3月期通期) | 5.4% | 2.3% | ↑ |
| 経常利益(2026年3月期通期) | 1,766百万円 | 669百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(2026年3月期通期) | 1,231百万円 | 447百万円 | ↑ |
| 減価償却費(2026年3月期通期) | 2,149百万円 | 2,183百万円 | ↓ |
| 総資産(2026年3月期末) | 34,232百万円 | 32,834百万円 | ↑ |
| 自己資本比率(2026年3月期末) | 67.8% | 66.7% | ↑ |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー(2026年3月期) | 2,499百万円 | 732百万円 | ↑ |
| 1株当たり当期純利益(2026年3月期) | 191.21円 | 68.51円 | ↑ |
事業詳細
パワー半導体用リードフレーム、オプト用リードフレーム(LED用)、コネクタ用部品を主力製品とし、自動車・民生用機器・産業用機器向けに展開。国内4工場(本社・塩山/上野原サイト・津軽・岩手)と海外2工場(フィリピン・中国)を有し、金属プレス・カシメ・樹脂成形・メッキ加工の一貫生産体制を強みとする。主要顧客にDDK(THAILAND)Ltd.を持ち、アジア全域に販売網を展開している。
直近の概況
売上高13.2%増・営業利益166.8%増と大幅増収増益を達成
2026年3月期は売上高30,415百万円(前年同期比13.2%増)、営業利益1,650百万円(同166.8%増)を達成。オプト用リードフレームが民生向けハイエンドLED品の量産本格化で54.0%増、コネクタ用部品もスマートフォン向け好調で19.2%増と牽引。一方、パワー半導体用リードフレームは産業用機器向け在庫調整の長期化により5.8%減。米国関税政策による自動車向け駆け込み需要も当期前半に寄与した。2027年3月期は売上高32,000百万円(5.2%増)、営業利益2,000百万円(21.2%増)を予想。
主要プロダクト
成長ドライバー
- オプト用リードフレームにおける民生用機器向けハイエンドLED品の量産本格化(2026年3月期54.0%増)
- コネクタ用部品でのスマートフォン向け当期モデル好調および自動車向け堅調推移
- 津軽工場増築による生産能力強化(長期経営ビジョン1st STEP)
- メッキ工程の内製化による付加価値取り込みと製造工程の自動化・効率化による収益力改善
- マイクロコネクタ用部品など高付加価値製品への挑戦による製品ミックス改善
- 中長期的なxEV・ADAS関連部品需要拡大およびAI技術革新・産業ロボット高度化に伴う電子部品需要増加
- スマートファクトリー実現に向けた取り組みによる製造コスト低減
リスク
- 産業用機器向けを中心とした在庫調整の長期化による需要回復の遅れ
- 米国通商政策(関税)を始めとした各国政策リスクの上昇による事業環境の不透明感
- 中東情勢の緊迫化(米国・イスラエルとイランの紛争)による原油・エネルギー価格高騰および部品調達環境への影響
- パワー半導体用リードフレームにおける世界的EV市場成長鈍化および自動車メーカーの減産リスク
- 地政学リスク(中東・南米情勢等)による世界経済の不透明感
- 為替変動・資源・エネルギー価格高騰による製造コストへの影響および収益圧迫リスク
- 金属価格高騰に対するメッキ工程コスト削減対応の遅れリスク
最終更新: 2026年6月22日

