菊水ホールディングス株式会社6912
菊水ホールディングス株式会社(単一セグメント)
パワーエレクトロニクス分野の評価・測定ソリューションを提供する電気計測器メーカー
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期実績) | 14,687百万円 | 13,429百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期実績) | 2,135百万円 | 1,997百万円 | ↑ |
| 経常利益(通期実績) | 2,270百万円 | 2,122百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,609百万円 | 1,439百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率 | 14.5% | 14.9% | ↓ |
| 自己資本比率 | 82.1% | 80.6% | ↑ |
| 1株当たり当期純利益 | 193.38円 | 173.41円 | ↑ |
| 海外売上高(通期実績) | 5,151百万円 | 4,591百万円(推計) | ↑ |
| 現金及び現金同等物期末残高 | 5,736百万円 | 4,707百万円 | ↑ |
| 1株当たり純資産 | 1,884.58円 | 1,692.37円 | ↑ |
| 研究開発費 | 1,359百万円 | 1,258百万円 | ↑ |
事業詳細
当社グループは電気計測器等の製造・販売を単一セグメントで展開。主力製品は直流電源・交流電源・電子負荷装置等の電源機器群と、安全関連試験機器・航空用測定器等の電子計測器群。eモビリティ、次世代エネルギー、パワー半導体、データセンターの4市場を重点市場とし、国内外の顧客にソリューションビジネスを提供。海外売上高は5,151百万円(前期比12.2%増)で全体の約35%を占め、米国・中国・インド・東南アジアを中心に展開。
直近の概況
2026年3月期は売上高・各利益とも過去最高水準を更新、記念配当を含む増配を実施
2026年3月期は売上高14,687百万円(前期比9.4%増)、営業利益2,135百万円(同6.9%増)、当期純利益1,609百万円(同11.8%増)を達成。車載・エネルギー・半導体・データセンター関連市場の設備投資需要を取り込んだ。海外売上高は5,151百万円(同12.2%増)と拡大。一方、海外製品仕入コスト増・人件費増・研究開発費増が利益率をやや圧迫し、営業利益率は14.5%(前期14.9%)に低下。インド子会社を新設し連結範囲に追加。自己株式1,100,000株を消却。期末配当は普通配当59円+記念配当10円の計69円(前期53円)に増配。2027年3月期は売上高14,700百万円、営業利益2,150百万円、当期純利益1,620百万円を予想。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 車載・EV関連市場における設備投資需要の継続的取り込み(直流電源・安全関連試験機器)
- データセンター関連市場向け交流電源・直流電源の需要拡大(米国・東南アジア・インド)
- AI需要拡大に伴う半導体関連市場への電源機器需要増
- 再生可能エネルギー・グリーン化政策関連のSDGs市場における積極的設備投資
- 中国電池関連市場向け安全関連試験機器の好調推移
- インド・東南アジア等新興市場でのEV・データセンター関連需要の取り込み(インド子会社設立)
- 営業DX推進によるマーケティング強化・ユーザーリレーション強化
- 国際競争力のある製品開発および研究開発投資の継続(研究開発費1,359百万円)
リスク
- 米国通商政策(相互関税)・地政学リスクによる設備投資抑制の波及
- 中国経済の停滞および自動車関連市場の設備投資抑制
- 欧州市場の全体的な低調推移(航空宇宙向け一部を除く)
- 海外製品仕入コスト増加およびベースアップ等による人件費上昇による利益率圧迫
- 物価高に伴う部品調達価格等仕入コストの上昇
- DX推進に伴う経費増加
- 自動車のEVシフト減速懸念による車載関連市場の需要変動リスク
- 電気計測器業界における競合激化による価格競争リスク
最終更新: 2026年6月24日

