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6875東証プライム電気機器

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市場

LSI需給バランスリスク

ファブレス形態のため半導体市況の需給バランスにより調達数量・価格・納期が影響を受け、希望条件での製品調達ができない可能性がある。台湾を中心とした海外ファウンドリーネットワークに依存しており、市況悪化時の影響が大きい。既存ファウンドリーとの連携強化と新規調達先の開拓によりリスク最小化を図っている。

市場

任天堂への売上集中リスク

ゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)を中心に任天堂株式会社への売上高比率が高く、同社のゲーム機・ゲームソフトの販売動向やLSI採用状況により業績が大きく変動するリスクがある。当該リスクは完全排除が困難であり、任天堂との良好な関係維持と顧客満足度向上に加え、通信・画像機器分野等の新事業育成による事業ポートフォリオ多様化を進めている。

テクノロジー

マクロニクス社への生産集中リスク

主力製品であるゲームソフトウェア格納用LSI等の生産をMacronix International Co.,Ltd.(マクロニクス社)に高い割合で委託しており、同社での生産停止が発生した場合に業績への重大な影響が生じる可能性がある。また生産委託先が台湾中心であるため地政学的リスクも認識している。任天堂・マクロニクス社との製造委託契約締結と良好な関係維持、および国内外への調達先分散により対応している。

テクノロジー

台湾地政学リスク

生産委託先ファウンドリーが台湾に集中しているため、地政学的緊張や有事等により生産が停止・制約されるリスクがある。この事態が顕在化した場合、主力製品の安定供給に重大な支障をきたし業績に大きな影響を及ぼす可能性がある。国内外に広くファウンドリーを求め信頼関係を構築することで不測の事態に備えている。

テクノロジー

人材確保・育成リスク

独自のアナログ・デジタル技術を核とする事業モデルのため、優秀な技術者の確保・維持・育成が競争力の根幹であり、計画どおりに実施できない場合は競争力低下や企業価値への影響が生じる可能性がある。国内外での人材獲得競争の激化が背景にある。人事処遇体系の整備と育成計画に基づく人材投資、多様な人材育成への積極的取り組みにより対応している。

財務

戦略的投資リスク

当連結会計年度末時点で投資有価証券残高21,088百万円(連結総資産の8.3%)を保有しており、スタートアップ企業等への戦略的投資においてシナジー効果が予測どおりに得られない可能性がある。また投資株式の時価下落や実質価額の著しい低下による評価損が発生し業績に影響を及ぼすリスクがある。取締役会等でシナジー創出・事業進捗・将来性を総合的に勘案し、投資効果とリスクを検証のうえ保有適否を判断している。

財務

為替変動リスク

顧客・生産委託先との取引に米ドル建て外貨取引が一定割合含まれ、海外子会社の財務諸表も円換算されるため、円高進行時には損失方向に業績が影響を受けるリスクがある。変動幅が大きいほどリスク顕在化の可能性が高まる。リスク低減のため必要に応じて為替予約取引を活用している。

テクノロジー

知的財産権リスク

ファブレスメーカーとして知的財産権の保護が重要課題であるが、自社特許の未登録リスクや他社権利の侵害による訴訟リスクが存在する。また特定の国・地域では法整備の不備により自社技術が十分に保護されず、他社による模倣品販売を効果的に阻止できない可能性がある。社内体制と特許事務所との連携強化により積極的な出願・登録と他社権利調査の徹底を行っている。

テクノロジー

情報セキュリティリスク

製品開発・知的財産等の機密情報や顧客・サプライヤーの機密情報、従業員の個人情報を保有しており、サイバー攻撃・不正アクセス・コンピューターウイルス等による情報漏洩やシステム停止が発生した場合、多額のコストが発生し業績に影響を及ぼす可能性がある。情報システムのセキュリティ強化・従業員へのIT教育に加え、政府や他社との連携による早期情報共有によりリスク最小化に努めている。

テクノロジー

偶発的災害等のリスク

大規模地震・自然災害・感染症・テロ等が発生した場合、国内外の事業拠点・委託ファウンドリー・顧客に大きな被害が生じ、事業活動の縮小を余儀なくされることで経営成績・財政状態に重大な影響を及ぼす可能性がある。全リスクの回避は極めて困難であるが、危機管理マニュアルを策定し人命安全・被害抑制・早期業務再開を目的とした対応方法を定めている。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日