リオン株式会社6823
微粒子計測器事業
半導体製造工場向け微粒子計を主力とする、グループ最高収益セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 9,711 | 9,547 | ↑ |
| セグメント利益(百万円) | 2,391 | 2,779 | ↓ |
| セグメント利益率(%) | 24.6 | 29.1 | ↓ |
| セグメント資産(百万円) | 11,341 | 11,498 | ↓ |
| 減価償却費(百万円) | 458 | 384 | ↑ |
事業詳細
液中微粒子計・気中微粒子計等を開発・製造・販売するセグメント。主要顧客は半導体製造工場であり、生成AI向けデータセンター等の設備投資需要を背景とした世界各地での工場新設・増強需要を取り込む。当社(開発・製造・販売)、リオンテクノ㈱(製造)、九州リオン㈱(販売)、リオンサービスセンター㈱(サービス)が連携して事業を展開。台湾のTAIWAN AMITY TECHNOLOGY CO., LTD.が主要販売先。
直近の概況
売上高は増収も、設備増強・開発費増加により利益は前期比14.0%減
2026年3月期の微粒子計測器事業は、生成AI向けデータセンター等の設備投資需要継続を背景に半導体製造工場の新設・増強が進み、液中微粒子計の販売が好調で売上高は9,711百万円(前期比+1.7%)と増収。一方、高い製品需要に対応するための設備増強や最先端機種に関連する開発費の増加などにより、セグメント利益は2,391百万円(前期比△14.0%)と減益となり、利益率は29.1%から24.6%へ低下した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 生成AI関連データセンター向け半導体需要拡大に伴う半導体製造工場の新設・増強による液中微粒子計の継続的な需要拡大
- 地政学リスク対応を背景とした世界各地での半導体製造工場の新設・増強による微粒子計需要の高まり
- 半導体の微細化に伴う最先端機種(高精度微粒子計)へのニーズ対応
- 強化した生産能力を活用した新規案件獲得と販売拡大(今後3年間で売上高19%程度の増収、営業利益32%程度の増加を見込む)
- 台湾TAIWAN AMITY TECHNOLOGY CO., LTD.等の主要海外販売先との取引継続・拡大
リスク
- 高い製品需要に対応するための設備増強や最先端機種関連の開発費増加による利益率への継続的な圧迫
- 半導体市場の設備投資サイクルによる需要変動リスク(大口案件の後ろ倒し等)
- 前期に半導体工場新設に伴う大口案件が集中した反動による売上高の変動性
- 地政学リスクの変化(米中摩擦等)による半導体工場投資計画の変更リスク
- 特定顧客(TAIWAN AMITY TECHNOLOGY CO., LTD.)への売上集中リスク
最終更新: 2026年6月24日

