古野電気株式会社6814
舶用事業
古野電気の中核セグメント。航海・漁労・通信機器を世界100カ国超に展開
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2027年2月期第1四半期累計) | 32,564百万円 | 27,600百万円(2026年2月期第1四半期累計) | ↑ |
| セグメント利益(2027年2月期第1四半期累計) | 5,736百万円 | 3,942百万円(2026年2月期第1四半期累計) | ↑ |
| セグメント利益率(2027年2月期第1四半期累計) | 17.6% | 14.3%(2026年2月期第1四半期累計) | ↑ |
| セグメント売上高(2026年2月期通期) | 121,147百万円 | — | ↑ |
| セグメント利益(2026年2月期通期) | 16,763百万円 | — | ↑ |
| 前年同期比売上高増減率(2027年2月期第1四半期累計) | +18.0% | — | ↑ |
| 前年同期比セグメント利益増減率(2027年2月期第1四半期累計) | +45.5% | — | ↑ |
事業詳細
航海機器、漁労機器、無線通信装置等を製造・販売する古野電気グループの主力事業。当社および国内外製造子会社が製造し、欧米・アジア・日本の販売子会社網を通じてグローバルに展開。商船・漁業・プレジャーボート・ワークボートの各市場を対象とし、新造船向け機器販売から保守サービスまで船舶ライフサイクル全体をカバーする「ライフサイクルサポート」を事業理念とする。連結売上高の約85%を占める中核セグメント。
直近の概況
2027年2月期第1四半期は売上高32,564百万円・利益5,736百万円と大幅増益
2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)の舶用事業は、売上高32,564百万円(前年同期比18.0%増)、セグメント利益5,736百万円(前年同期比45.5%増)と大幅な増収増益を達成。中国での新造船向け機器販売が継続増加し、既存船リプレイス需要・保守サービス需要も好調。欧州では商船既存船向け機器販売が高水準を維持し、保守サービス・プレジャーボート向けも好調。米州ではプレジャーボート向けが前年同期を下回ったものの戦略商品の販売が寄与。適用為替レートは米ドル156円(前年同期比約1.6%円安)、ユーロ184円(同約14.3%円安)。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 代替燃料船需要等を背景とした造船会社の高い手持ち工事量による新造船向け機器販売の継続増加(特に中国)
- 既存船リプレイス需要の高まりによる機器販売の増加(欧州・日本を中心に高水準維持)
- グローバルサービスネットワークを活用した保守サービス需要の拡大(欧州・アジア・日本で好調)
- プレジャーボート向け戦略商品の販売による米州での収益貢献
- アジア市場(特に中国)における商船新造船向け機器販売の継続増加
- デジタル技術・リモートモニタリングを活用した高付加価値サービスの拡充
- 円安水準(米ドル・ユーロ)による海外売上の円換算増加効果
リスク
- 北米プレジャーボート市場の軟調(ローン金利上昇・物価高による中小型艇需要の低迷、足元では底打ちの兆しも)
- 中東情勢の不透明感によるエネルギー供給制約・価格高騰とサプライチェーン混乱リスク
- 中国における輸出規制の動向が新造船向け機器販売に与える影響
- 半導体メモリーを中心とした部材需給の逼迫継続によるサプライチェーンへの影響
- 為替変動リスク(売上高の大部分が海外、米ドル・ユーロの変動が業績に影響)
- 船舶新造発注隻数の変動リスク(現状は高水準も、市況変動による減少リスク)
- 日本・欧州における漁業向け市場の需要変動リスク
最終更新: 2026年5月18日

