株式会社日本トリム6788
ウォーターヘルスケア事業
整水器販売とボトルドウォーターを軸に連結売上高の約87%を占める中核事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(通期) | 21,135百万円 | 19,565百万円 | ↑ |
| セグメント利益(通期) | 2,711百万円 | 2,895百万円 | ↓ |
| セグメント利益率(通期) | 12.8% | 14.8% | ↓ |
| セグメント資産(通期末) | 26,439百万円 | 25,894百万円 | ↑ |
| 減価償却費(通期) | 341百万円 | 329百万円 | ↑ |
| 国内整水器売上高 | 9,242百万円 | 前期比1.8%増 | ↑ |
| 国内カートリッジ売上高 | 5,836百万円 | 前期比4.2%増 | ↑ |
| インドネシアボトルドウォーター売上高 | 4,785百万円 | 前期比29.2%増 | ↑ |
事業詳細
電解水素水整水器(管理医療機器)の製造・販売を主軸に、消耗品である浄水カートリッジのストックビジネス、卸・OEM販売、インドネシアでのボトルドウォーター事業(PT.SUPER WAHANA TEHNO)を展開。職域販売(DS事業部)・卸OEM(MS事業部)の複合チャネルで顧客獲得を推進し、カートリッジ販売が安定収益基盤を形成している。
直近の概況
売上高は過去最高更新も、人的投資・広告費・原材料コスト増により利益は前期比6.4%減
2026年3月期のウォーターヘルスケア事業売上高は21,135百万円(前期比8.0%増)と過去最高を更新。一方、セグメント利益は2,711百万円(同6.4%減)。減益の主因は、人的投資拡大(DS事業部の営業人員増員)、インドネシアのボトルドウォーター事業における広告費用増加、整水器の電極板に使用するプラチナ価格の高騰による原材料コストの負担増加。2027年3月期はセグメント売上高23,560百万円(前期比11.5%増)、セグメント利益3,188百万円(同17.6%増)の増収増益を計画。
主要プロダクト
成長ドライバー
- インドネシアPT.SUPER WAHANA TEHNOのボトルドウォーター事業拡大(TVCM・SNS広告強化、2027年度中の新自社工場稼働による生産能力強化・経営効率向上)
- 国内カートリッジ販売のストックビジネス成長(定期的な顧客サービス強化による安定的収益拡大)
- 職域販売部門(DS事業部)の営業人員増員(今年度内に150名体制、前期末比22.0%増を目標)による販路拡大
- PFOS・PFOA問題を背景とした水の安全性意識の高まりによる整水器需要増(当社カートリッジの有機フッ素化合物除去性能が訴求ポイント)
- 腸活ブームによる健康・美容意識の高まりを背景とした整水器需要の拡大
- スポーツ・美容分野・金融機関等における新規販路開拓の順調な進捗
リスク
- 人的投資拡大(営業人員増員・定期昇給)による販管費増加が利益率を圧迫
- インドネシアでのマーケティング先行投資(TVCM・SNS広告費)による短期的な利益押し下げ
- 整水器の電極板に使用するプラチナ価格の高騰および中東情勢に起因する石油関連原材料の価格上昇による原材料コスト増加リスク(2027年3月期予想にも織り込み済み)
- 卸・OEM部門(MS事業部)における既存代理店向け売上の鈍化リスク(新規大口代理店獲得・海外向け取引拡大が課題)
- インドネシア事業における為替変動リスク(為替換算調整勘定が当期△16,218千円)
- インドネシア新自社工場の建設・稼働遅延リスク(2027年度中稼働を目標)
最終更新: 2026年6月22日

