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6752東証プライム電気機器

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テクノロジー

情報・サイバーセキュリティ

サイバー攻撃による営業秘密・個人情報の流出、情報システムや生産設備の停止、製品・サービスの脆弱性に起因する大規模リコール等が発生するリスク。サプライチェーン上でのインシデントが原材料調達を阻害し、製品供給の停止・遅延にも波及しうる。対応策として、グローバル一元的なセキュリティ監視体制の強化、重要システムの冗長化・バックアップ強化、情報・製品・工場セキュリティを統合した「サイバーセキュリティ統括室」を設置している。

テクノロジー

AI利活用リスクと機会

AIの効果的な利活用・開発が想定どおり進まない場合、事業機会や製品・サービスの競争力が失われるリスクがある。また、AI利活用に伴うプライバシー侵害・著作権侵害等のコンプライアンス問題がブランドイメージを毀損する可能性もある。対応策として「AI倫理原則」の制定、AI倫理委員会の設置、EU AI規制法への対応、グループCAIOの設置を推進している。

市場

競合・業界競争リスク

競合他社が大きな財務力・技術力・マーケティング資源を有することで製品・サービスの需要や価格が下落するリスク、および将来の市場ニーズや新技術の予測に失敗し競争力を失うリスクがある。対応策として、強みを持つ事業への戦略的投資、デジタル技術活用によるコスト削減・業務改善、BtoC分野での「指定価格制度」導入による販売価格維持を推進している。

財務

M&A・企業買収リスク

Blue Yonder(2021年9月完全子会社化)を含む買収案件において、期待した効果が得られない場合や事業環境・競合状況の変化により、計上されたのれん・無形資産に減損損失が発生するリスクがある。また、持分法適用会社に対しては支配が及ばないため、当社グループが制御できない事象により業績・財政状態に悪影響が生じる可能性がある。重要な戦略的提携については、事業戦略との整合性・価格妥当性・統合プランを段階的に審議する体制を整えている。

法規制

コンプライアンス・法規制

独占禁止法・競争法違反や贈収賄等の重大なコンプライアンス違反が発生した場合、課徴金等の行政処分・刑事処分・損害賠償訴訟の対象となり社会的評価に悪影響を及ぼすリスクがある。また、各国の法規制が厳格化・解釈変更された場合、技術的・経済的観点から法規制への対応や事業継続が困難となる可能性がある。対応策として「パナソニックグループ コンプライアンス行動基準」の全社員への周知徹底、グローバルホットラインの設置、リスクベースのコンプライアンス教育を実施している。

テクノロジー

品質コンプライアンスリスク

製品の欠陥による品質問題(不安全事故・大規模リコール等)が発生した場合、生産物賠償責任保険で補償しきれない賠償責任や多大な対策費用が発生し、ブランドイメージの低下・顧客流出を招くリスクがある。子会社PIDでは2023年度にUL認証に関する複数の不正行為が判明し、外部調査委員会による調査と再発防止策の実施・公表を行っている。グループ全体では2024年1月から2025年8月にかけて品質コンプライアンスに関する徹底的な自主調査を完了し、再発防止を推進している。

市場

国際事業・地政学リスク

米中対立・貿易摩擦・追加関税措置や各国の政権交代・政策転換により、貿易規制・経済制裁・関税障壁が強化され事業環境が急激に変化するリスクがある。特にEV義務化撤廃や補助金削減等によるEV普及率の鈍化が車載電池関連事業に悪影響を及ぼす可能性がある。対応策として、国際情勢のモニタリング、人命安全を最優先としたBCPの整備、サプライチェーンの複線化、輸出規制に関する顧客審査・取引審査の強化を実施している。

法規制

環境問題・気候変動リスク

カーボンプライシングの導入によるエネルギー調達コストの増加、米国IRA(インフレ抑制法)の廃止・縮小による車載電池需要の減少および税制優遇の喪失、低炭素技術への先行投資による研究開発費・設備投資額の増加等のリスクがある。一方で、環境政策対応による新規技術・事業開発の機会も存在する。グループ長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」に基づき2050年までに3億トン以上のCO₂削減インパクト創出を目指す取り組みを推進している。

財務

為替・金利・財務リスク

急激な為替変動による製品・サービスの価格競争力低下や輸入コスト上昇、金利上昇による支払利息・有利子負債の増加、金融市場の不安定化による資金調達制約・コスト増加のリスクがある。2026年度は対ドル・対ユーロで円高に動くと想定しており、業績への一定の悪影響を見込んでいる。対応策として為替マリー・為替予約取引・地産地消型製造を実施するとともに、2024年6月に総額6,000億円のコミットメントライン契約を締結し十分な流動性を確保している。

財務

のれん・繰延税金資産の減損

有形固定資産・のれん・無形資産等の非金融資産について、事業計画数値・割引率・株価等の変動により回収可能価額が帳簿価額を下回った場合、減損損失を認識する可能性がある。特にBlue Yonder関連の複数の追加買収によりのれん・無形資産の計上額が増加しており、事業環境や競合状況の変化が減損リスクを高める。また、繰延税金資産の回収可能性が低下した場合には法人所得税費用が増加するリスクもある。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日