株式会社ピクセラ logo

株式会社ピクセラ

6731東証スタンダード電気機器

株式会社ピクセラ logo
株式会社ピクセラ6731

AV関連事業

TVチューナー技術を基盤にウェルネス・ポイント事業へ転換中のセグメント

期間今期前期増減率
売上高(2Q累計・2026年9月期)265百万円248百万円(2025年9月期2Q累計)
セグメント損失(2Q累計・2026年9月期)△78百万円△87百万円(2025年9月期2Q累計)
売上高(通期・2025年9月期)504百万円
セグメント損失(通期・2025年9月期)△156百万円
売上高(1Q・2026年9月期)133百万円
セグメント損失(1Q・2026年9月期)△35百万円
ホーム関連製品売上高(2Q累計・2026年9月期)151百万円99百万円(前年同期)
テレビキャプチャー関連製品売上高(2Q累計・2026年9月期)53百万円50百万円(前年同期)
IoT関連製品売上高(2Q累計・2026年9月期)40百万円68百万円(前年同期)
その他(ポイ活・ウェルネス・ソフトウェア保守等)売上高(2Q累計・2026年9月期)20百万円15百万円(前年同期)

事業詳細

デジタルテレビチューナー・テレビキャプチャー・IoT通信機器等のハードウェア販売を主軸としつつ、スマートリング「Re・De Ring」やポイ活アプリ「エブリポイント」、Web3ヘルスケアプラットフォーム「WellthVerse」など新規事業への転換を推進。ハードウェア単体売切り型からソフトウェアロイヤリティ・保守・インセンティブ連動型のストック収益への構造転換を志向している。

直近の概況

売上高は前年同期比6.9%増の265百万円、セグメント損失は前年同期比改善の△78百万円

2026年9月期第2四半期累計(2025年10月〜2026年3月)のAV関連事業売上高は265百万円(前年同期比6.9%増)。ホーム関連製品がXitAirシリーズ好調・新製品PIX-SMB400-NX寄与で151百万円(前年同期比52.4%増)と大幅増加した一方、IoT関連製品はBtoB向け実績の大幅減少により40百万円(前年同期比41.2%減)と落ち込んだ。セグメント損失は78百万円と前年同期の86百万円から改善。Re・De Ringのヨドバシカメラ全店展開開始、PoiTeleの大手量販店展開計画(第3四半期予定)、大手家電メーカー向けOEM商談開始など新規施策が進展。

主要プロダクト

product
XitAirシリーズ(ワイヤレステレビチューナー)

当中間期売上高109百万円(前年同期比34.1%増)。シーリング型プロジェクターとのセット販売が好調に推移し、マルチOS対応デバイスとしての認知向上により実績を拡大。

product
スマートチューナー PIX-SMB400-NX

当中間期売上高17百万円(前年同期はゼロ)。法人向けモデルやクラウドファンディング限定発売品も含め新規売上に貢献。

product
XitSquareシリーズ(テレビキャプチャー)

当中間期売上高39百万円(前年同期比52.8%増)。Xit Stickの終息完売後、コンシューマ市場での認知向上により売上を拡大。テレビキャプチャー関連全体では53百万円(前年同期比6.8%増)。

product
LTE対応IoT製品(USBドングル・SIMフリーホームルーター)

当中間期IoT関連全体売上高40百万円(前年同期比41.2%減)。LTE対応USBドングルのBtoB向け実績が大幅減少(20百万円、前年同期比44.5%減)、SIMフリーホームルーターも競合新製品の影響で17百万円(前年同期比11.6%減)と減少。

product
PoiTele(ポイ活連携テレビ)

第3四半期より大手量販店での大々的な展開を計画中。次世代チューナーの要素技術を大手家電メーカーへOEM展開すべく複数社と商談開始。大手各社のレコーダー事業撤退を機に市場の新スタンダード獲得を目指す。

platform
エブリポイント(ポイ活アプリ)

Re・De Ring、PoiTeleのみならず開発中の様々なプロダクトとの連携機能拡充、ユーザー体験改善、安定性向上、データ連携を踏まえた付加価値機能の検討を進めている。

product
Re・De Ring(スマートリング)

2026年4月よりヨドバシカメラ全店舗での販売を開始。専用什器によるブランド世界観の訴求を展開し、他販売店への導入も積極推進予定。WellthVerseとの連携によりデータ活用型収益基盤の核として位置づけ。

product
EWBS対応海外向けSTB・ホテル向けSTB

EWBS対応海外向けSTBは継続的引き合いがあるものの、送信機側整備が優先されており当中間期売上はゼロ。ホテル向けインフォメーション用STBおよびLTE対応USBドングルPIX-MT110は当中間期より引き合いが増加し売上も改善傾向。

成長ドライバー

  • XitAirシリーズのマルチOS対応(GoogleTV・iOS等)によるテレビ視聴デバイスとしての認知向上とシーリング型プロジェクターとのセット販売拡大
  • Re・De Ringのヨドバシカメラ全店舗展開を皮切りとした量販店チャネル拡大とブランド認知向上
  • PoiTeleの第3四半期大手量販店展開計画および次世代チューナー技術の大手家電メーカー向けOEM展開(複数社商談中)
  • ポイ活アプリ「エブリポイント」とRe・De Ring・PoiTele等との連携機能強化によるポイント・インセンティブ経済圏の構築
  • ホテル向けSTBおよびLTE対応USBドングルPIX-MT110の引き合い増加・売上改善傾向
  • EWBS対応海外向けSTBへの継続的引き合いによる海外BtoB収益機会(送信機側整備完了後)
  • ハードウェア単体売切り型からソフトウェアロイヤリティ・保守・インセンティブ連動型ストック収益への構造転換

リスク

  • 8期連続営業損失・12期連続営業CFマイナスによる継続企業の前提に関する重要な疑義
  • テレビ視聴の配信シフトによるチューナー市場の構造的縮小
  • IoT関連製品のBtoB向け実績の大幅減少(当中間期前年同期比41.2%減)および競合他社新製品によるコンシューマ向け販売減少
  • 新規事業(エブリポイント・WellthVerse・Re・De Ring)の収益化時期の不確実性
  • EVO FUND向け無担保普通社債(当中間期発行1,600百万円、1年内償還予定社債750百万円計上)の償還負担と資金繰りリスク
  • PoiTeleの大手量販店展開・OEM商談が計画通りに進まないリスク
  • EWBS対応海外向けSTBの送信機側整備遅延による売上計上時期の不確実性

最終更新: 2025年12月26日