株式会社アクセル6730
LSI開発販売関連
パチンコ・パチスロ機向けLSI製品を中核とする既存主力事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 13,793百万円 | 14,804百万円 | ↓ |
| セグメント利益 | 2,566百万円 | 2,610百万円 | ↓ |
| セグメント利益率 | 18.6% | 17.6% | ↑ |
| 受注残高(期末) | 14,929百万円 | 10,992百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 73百万円 | 70百万円 | ↑ |
| グラフィックスLSI販売個数 | 約46万個 | 約50万個 | ↓ |
事業詳細
パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSI及びメモリモジュールの開発・販売を行う既存事業セグメント。連結売上高の約94%を占める収益の柱であり、緑屋電気・加賀FEI・加賀電子の3社が主要販売先。ファブレスモデルを採用し、研究開発力を競争優位の源泉とする。スマート遊技機普及を背景に市場は一定規模を維持するも、遊技人口減少・部材リユース進展・法改正等により中長期的な縮小リスクを抱える。なお、当連結会計年度末より報告セグメントの名称を「LSI開発販売関連」から「LSI事業」に変更している(実質的な変更なし)。
直近の概況
市場縮小で販売数量減も、高付加価値化進展により利益率は改善
2026年3月期のLSI事業売上高は13,793百万円(前期比1,010百万円減、6.8%減)、セグメント利益は2,566百万円(同44百万円減、1.7%減)。パチンコ・パチスロ機の年間新台販売台数が前期153万台から148万台程度へ減少したことが主因。一方、高付加価値製品への移行進捗により連結ベースの売上総利益率は3.3ポイント改善し32.1%となった。期末受注残高は14,929百万円と前期末(10,992百万円)から大幅に積み上がっており、次期以降の売上貢献が期待される。
主要プロダクト
成長ドライバー
- スマートパチスロを中心とした底堅い需要継続による販売数量の下支え
- 高付加価値製品への移行進捗による売上総利益率の改善(当期32.1%、前期比3.3ポイント改善)
- 期末受注残高14,929百万円(前期末比3,937百万円増)による次期以降の売上回復期待
- LEDドライバ等の採用拡大による製品ポートフォリオの多様化
- 顧客開発負荷軽減のための開発支援環境整備による顧客密着型ソリューション提供
リスク
- パチンコ・パチスロ機市場の遊技人口減少傾向による中長期的な市場縮小リスク(次期年間販売台数は148万台から135万台へ縮小を想定)
- 構成部材のリユース(再利用)進展による新台需要の構造的な縮小(次期リユース比率の上昇を見込む)
- 生成AI需要拡大に伴う世界的なメモリ価格高騰によるメモリモジュール等の製造原価上昇リスク
- 法改正・規制変更による市場環境の急変リスク
- パチンコ機市場の需要回復の不透明感(次期パチンコ機販売台数は当期を下回る推移を想定)
- 緑屋電気・加賀FEI・加賀電子への販売集中による顧客集中リスク
最終更新: 2026年6月16日

