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6702東証プライム電気機器

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富士通株式会社6702

サービスソリューション

富士通グループの中核セグメントで、グローバルDXサービスを提供

期間今期前期増減率
売上収益(外部収益)2,314,793百万円2,211,483百万円
調整後営業利益361,464百万円289,967百万円
調整後営業利益率15.4%12.9%

事業詳細

Fujitsu Uvanceを中心としたグローバル共通の価値提供サービスを創出・提供する「グローバルソリューション」、日本市場向けの「リージョンズ(Japan)」、海外市場向けの「リージョンズ(海外)」の3サブセグメントで構成。コンサルティング、クラウド、システムインテグレーション、マネージドサービス等を提供し、連結売上収益の約66%を占める最大セグメント。富士通Japan、Ridgelinez、GK Software SE等の子会社が事業を担う。

直近の概況

売上収益・調整後営業利益ともに大幅増、収益性が顕著に改善

2026年3月期のサービスソリューションセグメントは、外部売上収益が2,314,793百万円(前期比+4.7%)、調整後営業利益が361,464百万円(前期比+24.7%)と大幅増益を達成。調整後営業利益率は15.4%と前期の12.9%から約2.5ポイント改善した。Uvanceを中心としたDXサービスの拡大と採算性向上施策の進展が寄与したとみられる。連結売上収益に占める外部収益比率は約66%と前期の約62%から上昇し、グループ内での存在感がさらに高まった。

主要プロダクト

platform
Fujitsu Uvance

Vertical領域(サステナビリティ、デジタルコンシューマー等)とHorizontal領域(ハイブリッドIT、フューチャーワーク等)で構成されるグローバル共通のDXサービス群。グローバルソリューションおよびリージョンズ各拠点でのインプリメンテーションを通じて提供される。

service
モダナイゼーションサービス

国内企業のDX推進における基幹システム刷新・クラウド移行需要を取り込むサービス。ジャパン・グローバルゲートウェイ・グローバルデリバリーセンターを活用した開発標準化・自動化により採算性向上を図る。

service
コンサルティングサービス

Ridgelinezを中心に、企業のデジタル変革戦略の策定から実行支援までを提供。Data&AIケイパビリティの強化も進める。

platform
Fujitsu Kozuchi

生成AI・機械学習等の先進AI技術を活用したサービス開発・提供基盤。顧客のAI活用を支援するオファリングとして展開。

service
クラウド・ITサービス

ハイブリッドIT領域を中心に、クラウド移行・運用・マネージドサービスを提供。リカーリング型収益の拡大に寄与する。

成長ドライバー

  • Fujitsu Uvanceのオファリング拡充(Vertical領域の立ち上がり)とリカーリング比率の向上
  • モダナイゼーション需要の本格化による国内DX商談の拡大
  • ジャパン・グローバルゲートウェイ・グローバルデリバリーセンター活用による開発標準化・自動化と売上総利益率改善
  • 提供価値に応じたプライシング戦略の進展による採算性向上
  • リージョンズ(海外)の構造改革進展による収益性改善
  • Data&AIケイパビリティの強化による高付加価値サービスの拡充

リスク

  • 海外リージョン(特にEurope)の採算性改善が道半ばであり、構造改革コストが継続的に発生するリスク
  • 不採算プロジェクト発生リスク(大型SIプロジェクトの工数超過・品質問題)
  • 人材ポートフォリオ変革に伴うリソースシフトコストの発生と専門人材確保の競争激化
  • 為替変動による海外売上収益・コストへの影響(特にEurope・Asia Pacific)
  • 生成AI・クラウド等の技術変化への対応遅れによる競争ポジションの変化

最終更新: 2026年6月26日