オムロン株式会社6645
インダストリアルオートメーションビジネス(IAB/制御機器事業)
製造業向け制御機器を軸に、オートメーションで産業の高度化に貢献するオムロンの中核事業。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 外部顧客向け売上高(通期) | 409,478百万円 | 364,698百万円 | ↑ |
| セグメント利益(通期) | 42,787百万円 | 36,276百万円 | ↑ |
| セグメント利益率(通期) | 10.4% | 9.9% | ↑ |
| 売上高前期比増減率 | +12.3% | - | ↑ |
| セグメント利益前期比増減率 | +18.0% | - | ↑ |
事業詳細
プログラマブルコントローラ、モーションコントロール機器、センサ機器、産業用カメラ・コードリーダ機器、検査装置、セーフティ用機器、産業用ロボット等を世界の製造業に提供する。独自コンセプト「i-Automation!」を進化させ、生産性とエネルギー効率の最大化を通じてサステナブルな製造現場の構築を目指す。代理店パートナーシップ強化と新商品開発を通じた顧客起点の取り組みを推進している。
直近の概況
生成AI関連需要を着実に捉え、売上高・営業利益ともに前期比で大幅増加。
2026年3月期通期において、外部顧客向け売上高は409,478百万円(前期比+12.3%)、セグメント利益は42,787百万円(前期比+18.0%)と大幅増収増益を達成。EV関連分野は引き続き停滞したものの、生成AI関連の設備投資需要が堅調に推移し、各エリアの顧客ニーズに対応した新商品の計画通りの開発・リリース効果も寄与した。将来成長に向けた先行投資や部材価格・物流コスト上昇の影響があったものの、売上高の大幅増加により吸収した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 生成AI関連・半導体関連の設備投資需要の継続的な取り込み(2027年3月期も年間を通して好調推移を見込む)
- 二次電池領域での設備投資需要拡大
- 各エリアの顧客ニーズに対応した新商品の計画的な開発・リリースによる競争力強化
- 代理店パートナーシップ強化と顧客起点の取り組み推進
- 中期ロードマップ「SF 2nd Stage」(2026〜2030年度)に基づく成長投資の加速
- 注力13事業の成長に向けた計画の着実な遂行
リスク
- EV関連分野の設備投資需要の引き続く停滞
- 原材料価格の高騰および物流コスト上昇による売上総利益率の低下圧力
- 米国関税政策の影響による売上高・営業利益へのマイナス影響
- 中東情勢の動向次第で世界経済が大きな影響を受ける可能性(不確実性の高い事業環境)
- 将来成長に向けた先行投資の拡大による短期的な利益圧迫
- ROICやROEが資本コストを下回る水準にあり、収益・成長基盤の再構築が道半ばである点
最終更新: 2026年6月22日

