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株式会社ミマキエンジニアリング

6638東証プライム電気機器

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株式会社ミマキエンジニアリング6638

日本・アジア・オセアニア

ミマキの製造・開発拠点を擁する最大セグメントで、国内外販売・生産を一体担う

期間今期前期増減率
セグメント売上高37,152百万円37,991百万円
セグメント利益6,868百万円7,868百万円
セグメント資産45,754百万円43,798百万円
減価償却費1,743百万円1,704百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,546百万円1,807百万円

事業詳細

当社本体および国内製造子会社、アジア・オセアニア各国の販売子会社(台湾、インドネシア、オーストラリア、シンガポール、インド、タイ、ベトナム等)、FA事業を手掛けるアルファーデザイングループ、プリントサービス会社、グッズ企画販売、ソフトウエア開発会社を包含する。産業用インクジェットプリンタ・カッティングプロッタの開発・製造・販売に加え、FA装置・基板実装装置・半導体製造装置等も展開する。

直近の概況

FA装置大幅減とDTF軟調が響き売上2.2%減、固定資産投資は前期比約2倍に拡大

2026年3月期の当セグメント売上高は37,152百万円(前期比2.2%減)。日本国内ではTA市場向け昇華転写プリンタの好調やインクの飛躍的伸長があったものの、自動車業界向けFA装置の大幅減少が全体を押し下げた。FA事業を除く国内売上は前期比4.2%増。アジア・オセアニアではSG・IP・TA各市場で本体販売が減少した一方、インクは大幅伸長。2026年2月に加沢工場(長野県東御市)に新社屋F棟が竣工(2026年4月稼働開始)し、有形・無形固定資産の増加額は3,546百万円と前期の約2倍に拡大した。

主要プロダクト

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SG市場向けインクジェットプリンタ

エコソルベントのエントリーモデルが好調に推移。新製品「UJ330H-160」(ハイブリッドUVプリンタ)を第4四半期に発表。フラグシッププリンタ「UCJV330」が3M™MCS™保証プログラムに認定され、最長6年の耐候性保証を実現。

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IP市場向けフラットベッドUVインクジェットプリンタ

大型・小型FBともに大幅減少により当セグメントでは減収。新製品の端境期の影響による上期の軟調が通期に響いた。インクの販売は大幅に伸長した。

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TA市場向けテキスタイルプリンタ

DTFモデルやインクの販売が大幅に減少した一方、下期発表の昇華転写フラグシップモデル「TS330-1800」が好調。日本国内ではインクが飛躍的に伸長した。

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FA事業(ファクトリーオートメーション)

半導体製造装置等は前年並みを維持したが、前期に受注が好調であった自動車業界向けFA装置が大幅に減少し、セグメント全体の減収要因となった。FA事業を除いた当セグメント売上は前期比4.2%増収。

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3Dプリンタ

産業用インクジェット技術を応用した3Dプリンタ製品群。中長期成長戦略「MI30」における新たな領域へのチャレンジの一環として位置づけられる。

成長ドライバー

  • 日本国内でのTA市場向け昇華転写プリンタ新製品(TS330-1800)の好調な立ち上がりとインク販売の飛躍的伸長
  • SG市場向けエコソルベントエントリーモデルの継続的な好調推移
  • インク販売のストック性による安定収益(IP・TA市場向けインクが大幅伸長)
  • 加沢工場新社屋F棟竣工による開発体制強化と将来的な生産能力拡充
  • 中長期成長戦略「Mimaki Innovation 30」に基づく定期的・革新的な新製品投入(新製品売上高比率年30%目標)
  • 継続的な原価低減活動とプロダクトミックス改善による収益性の安定化

リスク

  • FA事業における自動車業界の設備投資見送りによるFA装置の大幅減少(当期18.1%減)
  • TA市場向けDTFモデルの販売減少継続(初期需要一巡後の需要調整)
  • IP市場向けプリンタ本体の販売軟調(大型・小型FBともに大幅減少)
  • アジア・オセアニアにおけるSG・IP・TA各市場での本体販売の低迷
  • 為替変動リスク(円高方向への転換による輸出採算悪化)
  • ブラジル子会社の税務訴訟(76,481千ブラジルレアル相当の追徴課税通知、当局が2025年5月に控訴)
  • トルコ子会社の超インフレ会計処理による業績への影響(IAS第29号適用)
  • 地政学リスク(米中対立・中東情勢等)によるアジア・オセアニア地域の需要不透明感

最終更新: 2026年6月22日