寺崎電気産業株式会社 logo

寺崎電気産業株式会社

6637東証スタンダード電気機器

寺崎電気産業株式会社 logo
寺崎電気産業株式会社6637

日本

国内事業の中核セグメント。船舶・産業用システム製品を主軸に展開。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年3月期)28,534百万円26,928百万円
セグメント利益(2026年3月期)4,330百万円3,791百万円
セグメント資産(2026年3月期)51,372百万円49,642百万円
減価償却費(2026年3月期)1,219百万円940百万円
セグメント売上高前期比増減率(2026年3月期)+6.0%
セグメント利益前期比増減率(2026年3月期)+14.2%

事業詳細

寺崎電気産業㈱を含む国内4社(テラテック㈱、テラメックス㈱、テラサキ伊万里㈱、㈱耶馬溪製作所)で構成。船舶用配電制御システム・機関監視制御システム等の船舶用システム製品、産業用配電制御システム・コージェネレーションシステム等の産業用システム製品、メディカルデバイス、低圧遮断器等の機器製品、エンジニアリング及びライフサイクルサービスを国内外顧客に提供する。2026年3月期はグループ全体売上高の約45%を占める。

直近の概況

船舶・産業用システム製品が牽引し売上高・利益ともに増加。

2026年3月期の日本セグメントは売上高28,534百万円(前期比6.0%増)、セグメント利益4,330百万円(前期比14.2%増)。LNG運搬船向け船舶用システム製品が好調に推移したほか、陸電供給システム・ばら積み船・コンテナ船向けも増加。産業用システム製品はグリーンエネルギー関連の発電プラント及び分散型エネルギー関連向けが大幅増加。一方、メディカルデバイスは医療機器設備投資の低調により減収、国内鉄道関連エンジニアリング案件の減少によりサービス収益も減少した。機器製品は国内設備投資が底堅く推移しほぼ横ばい。

主要プロダクト

product
船舶用配電制御システム

LNG運搬船・ばら積み船・コンテナ船等向けに提供。陸電供給システムを含む環境対応製品も展開。2026年3月期はLNG運搬船向けが好調に推移し、陸電供給システム・ばら積み船・コンテナ船向けも増加し大幅増収。

product
産業用配電制御システム・コージェネレーションシステム

グリーンエネルギー関連の発電プラント及びコージェネレーションシステム等の分散型エネルギー関連向けが増加し、2026年3月期は前年同期比大幅増収。国内における省力化・デジタル化投資や生成AI関連投資を背景に設備投資需要が継続。

product
低圧遮断器(機器製品)

気中遮断器・配線用遮断器・漏電遮断器等を展開。国内での設備投資が底堅く推移し、2026年3月期は前年同期比ほぼ横ばいで推移。JIS・IEC等主要規格及び船級協会規則に対応した製品を製造販売。

product
メディカルデバイス

テラメックス㈱が製造販売を担当。2026年3月期は医療機器の設備投資が低調に推移したことにより、前年同期比減収となった。

service
エンジニアリング及びライフサイクルサービス

テラテック㈱が中心となり提供。2026年3月期は国内鉄道関連施設のエンジニアリング案件が減少したことにより、前年同期比減収となった。

成長ドライバー

  • 造船業界の手持ち工事量高水準継続による船舶用システム製品の安定需要(LNG運搬船・ばら積み船・コンテナ船向け等)
  • 国内における省力化・デジタル化投資及び生成AI関連投資を背景とした産業用システム製品の設備投資需要
  • グリーンエネルギー関連発電プラント向け及びコージェネレーションシステム等の分散型エネルギー関連向け需要の増加
  • 陸電供給システム等の環境対応製品需要(港湾環境保護・脱炭素対応)
  • 経済安全保障を背景とした日本造船業界の再生に向けた投資計画

リスク

  • 銅をはじめとする原材料価格の高騰継続による製品コスト圧迫
  • 為替変動リスク(円高基調は輸出採算に影響)
  • 医療機器設備投資の低調によるメディカルデバイス事業の伸び悩み
  • 国内鉄道関連施設エンジニアリング案件の減少によるサービス収益の変動
  • 船舶需要の不確実性の高まりによる受注動向の変動リスク

最終更新: 2026年6月26日