株式会社JVCケンウッド6632
モビリティ&テレマティクスサービス分野
車載機器・OEM・テレマティクスを軸とする最大売上規模セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上収益(2026年3月期通期) | 195,748百万円 | 203,243百万円 | ↓ |
| 事業利益(2026年3月期通期) | 5,399百万円 | 4,881百万円 | ↑ |
| 売上収益前年同期比 | △7,495百万円(△3.7%) | — | ↓ |
| 事業利益前年同期比 | +518百万円(+10.6%) | — | ↑ |
事業詳細
カーAVシステム、カーナビゲーションシステム、ドライブレコーダー、車載用スピーカー・アンプ・アンテナ・ケーブル・デバイス等の製造・販売に加え、損害保険会社向け通信型ドライブレコーダーを含むテレマティクスソリューションを提供する。OEM事業(JKHL・ASK Industries S.p.A.等)、アフターマーケット事業、テレマティクスサービス事業の3事業で構成され、国内外の自動車メーカー・部品メーカー・保険会社等を主要顧客とする。グループ全体売上収益の約54.9%を占める最大セグメント。
直近の概況
減収ながら価格改定・固定費削減で事業利益は前年比10.6%増益を達成
2026年3月期通期の売上収益は195,748百万円(前年同期比△7,495百万円、△3.7%)と減収。米国の関税措置によるアフターマーケット事業の減収、テレマティクスサービス事業における損害保険会社向け通信型ドライブレコーダー販売の減少が主因。一方、事業利益は5,399百万円(前年同期比+518百万円、+10.6%)と増益。アフターマーケット事業の価格改定による利益改善効果、国内用品事業の好調な販売推移、分野全体での固定費削減取り組みが寄与した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ASK Industries S.p.A.(伊)を中心とした海外OEM事業の堅調な販売継続
- 国内用品事業の好調な販売推移(2026年3月期も前年同期並みの実績に貢献)
- アフターマーケット事業における価格改定に伴う利益改善効果
- 固定費削減による収益性改善(2026年3月期通期で事業利益10.6%増益を実現)
- テレマティクスソリューション分野での損害保険会社向け需要(中長期)
- 2027年3月期はメモリー供給不足・価格高騰の影響を見込みつつもOEM事業国内用品の好調な販売を想定
リスク
- 米国関税措置によるアフターマーケット事業への減収影響(2026年3月期通期で顕在化)
- テレマティクスサービス事業における損害保険会社向け通信型ドライブレコーダー販売の減少傾向
- JKHLにおける中国経済低迷による販売減少リスク
- 2027年3月期におけるメモリーの供給不足および価格高騰の影響
- 米国・中国の景気減速による生産・販売数量の減少リスク
- 為替変動リスク(通期損益為替レート:米ドル約151円、ユーロ約175円)
最終更新: 2026年6月22日

