株式会社QDレーザ6613
レーザデバイス事業
通信・産業用高機能半導体レーザを製造・販売するQDレーザのコア事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(第1四半期累計) | 365,831百万円 | 297,614百万円 | ↑ |
| セグメント利益(第1四半期累計) | 89,621百万円 | 62,475百万円 | ↑ |
| 売上高前年同期比増減率 | +22.9% | — | ↑ |
| セグメント利益前年同期比増減率 | +43.5% | — | ↑ |
事業詳細
GaAs基板をプラットフォームとする通信・産業用の高機能半導体レーザ及びウエハの製造・販売と、メーカ等の新規アプリケーション向け光源開発受託を行う。MBE法による自社結晶成長を核とし、チップ加工・モジュール実装は協力会社に委託するファブレス製造体制を採用。バイオメディカル、精密加工、センサ、光通信・シリコンフォトニクスなど多様な産業用途に製品を供給し、Beckman Coulter、Fabrinet等グローバル大手顧客を有する。
直近の概況
DFBレーザ・小型可視レーザ・高出力レーザが増収、量子ドットレーザは会社移転影響で大幅減収
2026年4月からの横浜市への本社移転に伴い、移設したMBE(結晶成長装置)の稼働が休止したことで量子ドットレーザは前年同期比95.5%減少と大幅減収となった一方、DFBレーザ(+54.2%)、小型可視レーザ(+53.8%)、高出力レーザ(+12.0%)はそれぞれ需要増加により増収し、セグメント全体の売上高は365,831千円(前年同期比22.9%増)、セグメント利益は89,621千円(前年同期比43.5%増)となった。MBEの生産再開に向けた立ち上げ作業を進めている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- DFBレーザの加工装置用光源・センサ用光源向け需要増加
- 小型可視レーザの血液・細胞分析装置用光源需要増加
- 高出力レーザのマシンビジョン用光源向け需要増加
- MBE3号機導入によるりそな銀行からの710,000千円融資を活用した増産体制強化
- 横浜移転後の新拠点体制における事業基盤強化と生産再開後の量子ドットレーザ回復
- 台湾ITRI・東京大学との量子ドットコムレーザ共同研究開発
- 認定顧客数の継続的増加および主要顧客との取引深化
リスク
- 量子ドットレーザの会社移転・MBE稼働休止に伴う大幅減収(当四半期95.5%減)およびMBE生産再開の遅延リスク
- 本社移転・新拠点立ち上げに伴う一時的な生産停止・品質リスク
- 米国通商政策の不確実性や地政学リスクによる輸出・設備投資への影響
- 特定顧客への売上集中リスク(Beckman Coulter、Fabrinet等主要顧客への依存)
- 為替相場・原材料価格変動による収益への影響
最終更新: 2026年8月10日

