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6613東証グロース電気機器

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市場

市場縮小・代替技術リスク

レーザ関連市場は成長が見込まれる一方、技術革新により廉価かつ大量生産可能な代替品が市場投入された場合、市場が縮小する可能性がある。また、国内外の景気悪化や設備投資意欲の減退により市場成長が鈍化するリスクも存在する。当社は産業用・医療用機器向けを中心に展開しているが、外部環境の変化が経営成績に直接影響を与え得る。

市場

国際情勢・為替変動リスク

2026年3月期における国外販売比率は54%に達しており、製造プロセスの一部も海外パートナーに委託しているため、各国・地域の法的規制や国際情勢の変化が事業に影響を与える可能性がある。また、想定外の為替変動が発生した場合、リスクヘッジ策を講じているものの、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。各地域にバランスよく展開することでリスク分散を図っている。

財務

研究開発・黒字化遅延リスク

レーザ・オプティカルソリューション事業部は2027年3月期の黒字化を目標としており、2026年3月期は外部顧客からの共同開発費を活用して研究開発費の自社負担を抑制している。しかし、研究開発の効果が十分に得られない場合や開発コストが増加した場合、中期経営計画の未達や黒字化のさらなる遅延が生じる可能性がある。費用対効果を勘案して予算の要否を判断する方針だが、不確実性は高い。

財務

資金調達・株式希薄化リスク

事業拡大に伴い運転資金・研究開発投資・設備投資の資金需要増加が見込まれ、収益確保や資金調達の状況によっては財政状態に影響が生じる可能性がある。行使価額修正条項付新株予約権による資金調達も実施しており、新株予約権の行使やストック・オプション・株式報酬制度による新株発行が行われた場合、既存株主の保有株式価値及び議決権割合が希薄化するリスクがある。また、創業以来配当を実施しておらず、現時点では配当可能な状態にない。

テクノロジー

部品・部材調達リスク

中東情勢やレアアース規制など様々な要因により、生産・研究開発に必要な部品・部材の供給不安定化、価格高騰、品質劣化が発生した場合、製品の納期・品質維持が困難となり、値上げによる販売への影響も生じ得る。当社は主要部材・部品の一定在庫を確保しているが、調達状況の変化が幅広い品目または超長期間に及ぶ場合には経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。

テクノロジー

MBE装置移設リスク

2026年4月にレーザデバイス事業の拠点を横浜市戸塚区へ移転し、繊細な管理を必要とするMBE装置(分子線エピタキシー法による結晶成長装置)の移設を実施した。過去の経験を含めた万全な体制を取っているものの、移設後の装置立上げが想定通りに進まなかった場合、生産活動に支障が生じ、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。

テクノロジー

小規模組織・人材確保リスク

従業員50名の小規模組織であり、内部管理体制も現状規模に応じたものにとどまっている。日本全体の労働人口減少による人手不足や人件費高騰を背景に、スキル・賃金の不一致等により適正な人件費での人材確保が困難となった場合、業務効率や事業拡大に支障をきたす可能性がある。また、退職者による近接技術の他社開発や技術・ノウハウの流出が生じた場合、当社の独自性と市場訴求力が低下するリスクもある。

法規制

知的財産権侵害リスク

研究開発型企業として知的財産侵害問題の発生を完全に回避することは困難であり、当社技術が侵害されるケースおよび当社が第三者の技術を侵害していると指摘されるケースのいずれにおいても、解決に時間と多額の費用を要する可能性がある。現時点では訴訟・クレーム等の事実はなく、継続的な技術調査により侵害回避に努めているが、法的紛争が発生した場合は弁護士・弁理士と協議のうえ個別対応する方針である。

テクノロジー

製造委託先依存リスク

当社はファブレス製造方針を採用しており、製品製造を外部協力企業に委託している。委託先の経営悪化や品質事故が発生した場合、委託先の変更は可能であるものの、新たな生産体制が再構築されるまでの期間、製品供給に支障が生じ、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。各社に対して品質検査・経営状態の確認を実施することでリスク管理を図っている。

テクノロジー

情報セキュリティリスク

顧客との秘密保持契約に基づく技術情報・営業情報を取り扱う業務があり、情報漏洩が発生した場合には経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。また、地震・火災等の災害によるハードウェア損傷やサイバー攻撃・コンピュータウイルスによるシステムトラブル・データ破壊が発生した場合、会計・販売管理等の業務処理に支障が生じるリスクがある。現時点では個人情報の取得は限定的であるが、情報管理体制の継続的な強化が求められる。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日