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ニデック株式会社

6594東証プライム電気機器

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ニデック株式会社6594

SPMS(精密小型モータ)

HDD用モータ・小型モータを中核とするニデックの収益基盤セグメント

期間今期前期増減率
外部売上高(2026年3月期第1四半期)119,005百万円118,513百万円(前年同期)
営業利益(2026年3月期第1四半期)17,150百万円13,101百万円(前年同期)
営業利益率(2026年3月期第1四半期)14.4%11.1%(前年同期)
HDD用モータ外部売上高(2026年3月期第1四半期)25,578百万円23,485百万円(前年同期)
その他小型モータ外部売上高(2026年3月期第1四半期)93,427百万円95,028百万円(前年同期)
外部売上高(2025年3月期通年)391,265百万円
営業利益(2025年3月期通年)41,130百万円
営業利益率(2025年3月期通年)10.4%

事業詳細

HDD用モータ及びその他小型モータ(ブラシレスモータ、ファンモータ、振動モータ、水冷モジュール等)を手掛けるセグメント。AIデータセンター向け水冷モジュールやニアライン用途のHDD用モータの需要拡大を取り込みながら、不採算機種の見直しによる収益性改善にも取り組む。グループ全体の中で高い利益率を維持する中核事業であり、2026年3月期第1四半期は営業利益率14.4%を達成。

直近の概況

HDD用モータ増収・不採算機種見直しで営業利益率14.4%に改善

2026年3月期第1四半期(2025年4月~6月)の外部売上高は119,005百万円(前年同期比0.4%増)。HDD用モータは前年同期比8.9%増の25,578百万円と好調。その他小型モータは前年同期比1.7%減の93,427百万円。営業利益は前年同期比30.9%増の17,150百万円、営業利益率は11.1%から14.4%へ大幅改善。不採算機種の見直しと製品構成の良化が収益性向上に寄与。為替影響は売上高で前年同期比約66百万円の減収、営業利益で約1百万円の減益。

主要プロダクト

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HDD用モータ

ニアライン用途のHDD用モータはAI社会を支えるデータセンター向けに需要が拡大。2026年3月期第1四半期の外部売上高は25,578百万円(前年同期比8.9%増)。高付加価値化と生産拡大に取り組んでいる。

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AIデータセンター向け水冷モジュール

AI社会の爆発的成長を支えるデータセンター向けに需要が急拡大。精密小型モータの技術・製造力を活かした新分野であり、セグメント全体の収益性向上に貢献。市場の進化に対応した製品開発・販売拡大に取り組んでいる。

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その他小型モータ

OA機器、家電、産業機器等幅広い用途向けのブラシレスモータ、ファンモータ、振動モータ、ブラシ付モータ等。2026年3月期第1四半期の外部売上高は93,427百万円(前年同期比1.7%減)。不採算機種の見直しを進め収益性改善を図っている。

成長ドライバー

  • ニアライン向けHDD用モータの需要拡大・高付加価値化(2026年3月期第1四半期HDD用モータ売上高前年同期比8.9%増)
  • AIデータセンター向け水冷モジュールの急拡大(次世代GPU仕様サーバ向けを含む生産体制整備)
  • 不採算機種の見直しによる製品構成の良化(2026年3月期第1四半期営業利益率14.4%、前年同期比3.3ポイント改善)
  • 精密加工技術・コスト競争力を活かした新分野展開(電動二輪車向けモータ等)

リスク

  • 不適切な会計処理疑義に係る第三者委員会調査が継続中であり、財務諸表への重要かつ広範な影響が生じる可能性がある
  • HDD市場の長期的縮小トレンド(PC向けHDD需要の構造的減少)
  • AI・データセンター向け水冷モジュール市場での競合激化リスク
  • 円高進行による為替影響(2026年3月期第1四半期の売上高への為替影響は前年同期比約66百万円の減収)
  • 光ディスク・OA機器用等の縮小分野における需要減少の継続

最終更新: 2025年9月26日