マブチモーター株式会社6592
日本セグメント
マブチモーターの国内事業拠点。製品開発・販売統括・部品供給の中核を担う。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 外部顧客向け売上高(2026年1Q累計) | 6,559百万円 | 5,681百万円(2025年1Q累計) | ↑ |
| 自動車電装機器市場向け売上高(2026年1Q累計) | 5,639百万円 | 5,108百万円(2025年1Q累計) | ↑ |
| ライフ・インダストリー機器市場向け売上高(2026年1Q累計) | 919百万円 | 563百万円(2025年1Q累計) | ↑ |
| セグメント間内部売上高(2026年1Q累計) | 23,840百万円 | 24,357百万円(2025年1Q累計) | ↓ |
| セグメント利益(2026年1Q累計) | 1,578百万円 | 2,774百万円(2025年1Q累計) | ↓ |
事業詳細
日本セグメントは、マブチモーター本社を中心に、マブチオーケン、マブチオービーギアシステム、マブチマイクロテック、株式会社アダチ・プロテクノ、マブチエンジニアリング、および2026年1月取得のマブチモーターNPM株式会社(旧:日本パルスモーター)等で構成される。海外製造拠点への部品・生産設備供給、国内外顧客への小型モーター販売、並びにM&Aで獲得した高精度樹脂ギア・ステッピングモーター・モーションコントロール製品を統合し、「動き」のソリューション提供を推進する。
直近の概況
日本パルスモーター子会社化でモーションコントロール領域に本格参入、一方セグメント利益は大幅減少。
2026年1月8日に日本パルスモーター株式会社(現:マブチモーターNPM株式会社)の全株式を取得原価6,517百万円で取得し、13社を連結範囲に追加。これによりのれん944百万円(暫定値)が日本セグメントに発生。外部顧客向け売上高は6,559百万円(前年同期比15.4%増)と増加したものの、セグメント利益は1,578百万円(前年同期比43.1%減)と大幅に減少した。M&A関連費用や販売管理費の増加がコスト構造を押し上げたものと見られる。また、2026年4月23日には食品機械メーカーの株式会社マスダック(取得価額概算15,632百万円)の株式取得を取締役会決議し、2026年6月中旬の譲渡実行を予定している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- マブチモーターNPM(旧:日本パルスモーター)のグループ化により、モーター+制御系システムを組み合わせたモーションコントロール技術を獲得し、医療・半導体・産業機械・防衛・宇宙分野への事業領域拡大が加速
- マブチオービーギアシステム(高精度樹脂ギア)およびマブチマイクロテック(ステッピングモーター)のM&Aによるグループ化で製品ラインナップと売上基盤が拡大
- 自動車電装機器市場における日系顧客向けパワーシート用・パワーウインドウ用モーターの受注拡大、エアコンダンパー用の大幅増加
- ライフ・インダストリー機器市場での健康・医療用途の安定需要、マシーナリー・モビリティ用途の新規受注獲得
- 「e-MOTO」事業コンセプトに基づくモーター+ギア・制御系のユニットソリューション提供による付加価値向上
- 株式会社マスダック(食品機械メーカー)の子会社化(2026年6月予定)によるマシーナリー領域のさらなる拡大
リスク
- M&Aによるグループ会社増加(日本パルスモーター13社、マスダック等)に伴う販売管理費・のれん償却費の増加がコスト構造を押し上げ、セグメント利益を圧迫するリスク
- 為替レート変動(特に円高)による連結業績への悪影響(業績予想為替レート前提:1米ドル150円)
- 中国競合メーカーの台頭を含む価格競争の激化による利益率低下リスク
- 自動車電装機器市場における欧米・中国での需要低迷(関税政策・補助金縮小)の影響
- M&A先企業(マブチモーターNPM・マスダック等)との統合・シナジー創出が計画通りに進まないリスク
- マスダック取得原価(概算15,632百万円)の資金決済(2026年6月予定)による財務負担増加リスク
最終更新: 2026年3月26日

