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マブチモーター株式会社

6592東証プライム電気機器

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市場

経済状況の変化による需要変動

日本・北米・欧州・アジアを含む主要市場における景気後退や需要縮小は、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。当社製品は多様な市場の顧客製品に搭載されるため、マクロ経済の変動に対する感応度が高い。対応として、取締役会等の重要会議で市場環境・受注状況を定期的にレビューし、設備投資や人員・在庫の適正化を図っている。

財務

為替レート変動リスク

海外子会社の現地通貨建て財務諸表を円換算する際、為替レートの変動が連結業績に直接影響する。特に米ドルに対する円高は業績に悪影響を及ぼし、生産地域の通貨高は製造・調達コストを押し上げ利益率と価格競争力を低下させる。社内規程に基づく為替予約を活用し、許容可能なリスク量まで為替リスクを軽減している。

市場

価格競争の激化

電気・電子機器や機械等の製造業界では価格競争が激しく、中国競合メーカーの台頭によりさらに競争が激化している。世界的な材料価格および物流費の高騰が継続する中、不適切な価格設定やコストダウン活動が市況変化に追いつかない場合、業績および財務状況に大きな影響を及ぼす可能性がある。製品設計・開発段階からのコスト管理、部品調達のグローバル化、付加価値の高い製品の継続的投入により平均単価と収益力の維持向上に取り組んでいる。

テクノロジー

国際事業・地政学リスク

事業活動の大部分を欧州・北米・アジア各国で行っており、政治・経済環境の変動、法律・税務制度の変動、社会的混乱等のリスクが内在する。地政学リスクの高まりにより原材料高騰・エネルギー供給不安・国際サプライチェーンの混乱が生じており、生産・販売活動に大きな問題を生じさせる可能性がある。世界5極体制の構築を含め、各国の環境・製品安全・輸出入関連規制情報をタイムリーに収集・対応する体制を整備している。

テクノロジー

新製品・新技術開発リスク

市場ニーズの変化を十分に予測できず魅力ある新製品をタイムリーに開発できない場合、または当社製品を陳腐化させる技術革新が生じた場合、業績および財務状況に大きな影響を及ぼす可能性がある。新製品開発プロセスはその性質上複雑かつ不確実であり、様々なリスクを内包する。競争優位性拡大を目的とした研究開発組織体制を構築し、営業部門と一体化した事業部活動の強化により、用途市場別の新機種開発対応力向上とグローバルな顧客サポートを推進している。

テクノロジー

原材料調達リスク

レアアース等一部の原材料は限られた供給元に依存しており、事故や需要急増による供給中断・不足が発生した場合、生産活動や顧客への製品納入・品質確保に支障をきたす可能性がある。また市況品価格の高騰は製造コストの上昇を招き、業績および財務状況に大きな影響を及ぼす可能性がある。複数事業者からの調達による安定供給の維持、一部素材の先物予約による価格安定化、CSR調達への配慮を推進している。

テクノロジー

製品品質・製造物責任リスク

大規模な製品クレーム・リコールや製造物責任賠償につながる製品欠陥が発生した場合、多額のコスト発生と信用失墜による売上低下を招き、業績および財務状況に大きな影響を及ぼす可能性がある。賠償額は当社製品を搭載した最終製品の品質への影響に左右されるため、損害規模の予測が困難である。全生産拠点でISO9001やIATF16949を認証取得し、マネジメントシステムの継続的改善と不具合発生時の根本原因究明・再発防止策の徹底を進めている。

テクノロジー

情報セキュリティリスク

顧客・取引先・従業員の機密情報・個人情報を保有する中、人的・技術的過失や不正アクセス等による情報漏洩が発生した場合、多額のコスト発生と信用失墜による売上低下を招き、業績および財務状況に大きな影響を及ぼす可能性がある。リスクマネジメント委員会を通じた継続的な情報セキュリティ評価・改善体制を構築し、情報資産の重要性に応じた対策と役員・従業員への継続的な教育・訓練を実施している。

法規制

気候変動・環境規制リスク

世界的な気候変動に伴う異常気象(暴風雨・洪水・干ばつ等)による事業活動への被害や、温室効果ガス排出規制(排出量取引制度等)の強化が業績および財務状況に大きな影響を及ぼす可能性がある。サステナビリティ意識の高まりによる環境規制の厳格化も追加的な対応コストを生じさせるリスクがある。2025年9月にSBTi認定を取得し、2050年カーボンニュートラルに向けて太陽光発電・再生可能エネルギー導入・インターナル・カーボン・プライシング等の施策を推進、TCFDに基づく情報開示も継続している。

テクノロジー

人材獲得・育成リスク

高度な科学・技術に通じたエンジニアやマネジメント能力に優れた人材の確保・育成が計画どおりに進まない場合、業績および財務状況に大きな影響を及ぼす可能性がある。優秀人材の積極採用と継続的育成には相応のコストを要する一方、競合他社との人材獲得競争も激化している。計画的な新卒採用と通年採用の実施、能力開発支援教育制度の拡充、適性重視の配置、ワークライフバランス支援制度の整備により社員の定着・育成に努めている。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年4月28日