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芝浦メカトロニクス株式会社

6590東証プライム電気機器

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芝浦メカトロニクス株式会社6590
市場

経済状況・市況による需要変動

当社グループの製造装置需要は半導体・FPD等エレクトロニクス製品の需給状況に連動しており、北米・欧州・アジア・日本等の景気後退や需要縮小が業績に直接影響する。エレクトロニクス市場のサイクル性が高いため、市況悪化局面では受注が急減するリスクがある。当社グループはリスク発生の予防と発生時の対策に努めるとしているが、具体的な分散策の詳細は開示されていない。

市場

海外販売リスク(地政学・為替)

海外売上高比率は約76%に達し、台湾・中国が大部分を占めるが、欧米・東南アジアの比率も拡大している。各国の政治状況急変、法律・規制・税制変更、急激な為替変動・インフレーション、自然災害・テロ・戦争等の社会的混乱が顕在化した場合、業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。特に台湾・中国への集中度が高く、地政学リスクの影響を受けやすい構造となっている。

市場

価格競争と原価上昇リスク

主要顧客であるエレクトロニクス業界では製造装置への投資コスト抑制傾向が強く、競合・新規参入メーカーの動向によっては競争が激化し計画との乖離が生じる可能性がある。加えて、部品・部材等購入品の価格高騰による製品原価上昇リスクも存在する。当社グループはSPE分野のグローバルニッチトップ製品を中心に高付加価値製品の早期市場投入で対応しているが、過度の価格競争は業績・財務状況に悪影響を及ぼす。

テクノロジー

品質不具合・製品事故リスク

当社製品は最先端技術を活用しているため未知の技術領域が多く、予期せぬ不具合が発生し事故につながる可能性がある。ISO9001に基づく品質保証体制を整備しているものの、先端技術の特性上、品質リスクを完全に排除することは困難である。不具合・事故が発生した場合、顧客への補償や信頼失墜により業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

サプライチェーン途絶リスク

製品製造および保守サービスに必要な部品・部材の調達において、需給逼迫・供給遅延・停止・価格高騰等のサプライチェーン障害が発生した場合、製造活動や保守サービス事業が停滞するリスクがある。半導体関連部材は特定サプライヤーへの依存度が高い場合があり、調達障害が長期化すると業績および財政状態に重大な影響を及ぼす可能性がある。当社グループはリスク発生の予防と対策に努めるとしているが、具体的な代替調達先の確保状況は開示されていない。

テクノロジー

情報漏洩・サイバー攻撃リスク

技術情報・顧客情報・個人情報を保有する当社グループは、コンピュータウイルス感染・サイバー攻撃等による不正アクセスや従業員の過誤による情報流出リスクにさらされている。情報セキュリティポリシーの制定と情報セキュリティ委員会による管理強化を実施しているが、IT化の進展に伴いリスクは増大傾向にある。情報流出が発生した場合、競争力の喪失・顧客信頼の毀損・法的責任等により業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

人材確保・育成リスク

競争力ある新製品の継続的な市場投入には高度な技術人材の確保・育成が不可欠であるが、労働市場の競争激化により人材確保・育成の継続が困難となる可能性がある。人材不足が生じた場合、開発力・技術サポート力・保守サポート力の低下を招き、競争力の低下につながるリスクがある。競争力低下は業績および財政状況に影響を及ぼす可能性があり、特に先端技術領域での人材獲得競争は激しい。

テクノロジー

大規模災害・感染症リスク

国内製造拠点が神奈川県下と福井県小浜地区に集中しており、これらの地区で大規模災害が発生した場合、設備破損・物流機能麻痺・操業停止等により製造能力に重大な影響を被る可能性がある。また、感染症の蔓延により製品製造・部品調達・営業活動等の事業活動が停滞した場合も業績および財務状況に影響を及ぼす可能性がある。製造拠点の地理的集中がリスクを高める構造となっている。

テクノロジー

経営戦略遂行リスク

市場・技術動向の変化に対応した新製品投入が安定収益の確保に不可欠であるが、競合の存在・開発投資額の増加・開発遅延・市場の急激な変化等により経営計画との乖離が生じる可能性がある。成長性を見込んでリスクのある事業を遂行する場合もあり、投資回収が計画通りに進まないリスクがある。市場動向・技術動向の随時調査を実施しているが、技術革新の速度が速い半導体装置業界では対応の遅れが競争力に直結する。

財務

財務会計上の見積りリスク

退職給付債務の数理計算上の前提条件変更・年金資産運用利回り低下、繰延税金資産の回収可能性の見直し、棚卸資産の収益性低下による簿価切下げ、工事契約の総原価見積りと実績の乖離等、複数の会計上の見積りリスクが存在する。また、借入金契約の一部に財務制限条項が付されているが、当連結会計年度末現在において当該条項付き借入金の残高はない。将来の経済条件の変動や事業環境の悪化により見積りの見直しが必要となった場合、業績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日