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フルテック株式会社

6546東証スタンダードサービス業

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フルテック株式会社6546

自動ドア関連事業

フルテック最大セグメント。自動ドアの販売・施工・保守を社内一貫体制で提供

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年12月期第1四半期)2,266百万円2,252百万円(2025年12月期第1四半期)
セグメント利益(営業利益)(2026年12月期第1四半期)520百万円569百万円(2025年12月期第1四半期)
セグメント売上高(2025年12月期通期)8,671百万円
セグメント利益(営業利益)(2025年12月期通期)2,039百万円
自動ドア開閉装置 総管理台数323,386台
保守台数93,022台
受注残高1,412,912千円

事業詳細

ビルエントランスをはじめとした一般的な自動ドア開閉装置から工場等の大型重量扉対応装置まで、仕入・販売・設計・施工・保守サービスを社内一貫体制で提供する。北海道・東北・関東地区を中心に38拠点を展開し、施主・設計会社・ゼネコン等を顧客とする。既存自動ドアのリニューアル及び定期点検保守契約を収益基盤とするストック型ビジネスモデルを有する。2025年12月期売上高は8,671百万円で連結売上高の63.9%を占める主力セグメント。

直近の概況

メンテナンス売上増加も、リニューアル減少と大型赤字工事計上で利益が前年同四半期比8.5%減

2026年12月期第1四半期(2026年1月〜3月)において、自動ドア関連セグメントの売上高は2,266百万円(前年同四半期比0.6%増)と微増を確保した。堅調な保守契約の増加によりメンテナンス売上は増加したものの、リニューアル売上が減少した。利益面では、新規部門における大型赤字工事物件の計上およびリニューアル売上の減少により、セグメント利益(営業利益)は520百万円(前年同四半期比8.5%減)となった。なお、2026年1月に発生した宇都宮支店の火災による影響は通期業績予想に織り込み済みとされている。

主要プロダクト

product
自動ドア開閉装置(新規)

一般ビルエントランスから工場等の大型重量扉対応装置まで幅広いラインナップを提供。新規部門では短納期案件の受注積み上げと利益率向上に注力している。

service
保守サービス(メンテナンス)

保守契約台数の堅調な増加を背景に、2026年12月期第1四半期においてもメンテナンス売上は増加。自動ドアユーザーとの接点強化により保守契約率の向上に取り組んでいる。

service
リニューアル(取替・改修)

ストック市場における主要収益源。2026年12月期第1四半期はリニューアル売上が減少し、セグメント利益の圧迫要因となった。リニューアル受注拡大に継続的に注力している。

platform
顧客マイページ(プラットフォーム)

顧客との継続的な関係構築を通じて保守契約率の向上とリニューアル受注拡大を支援するプラットフォーム。

service
エントランス周りのリノベーション事業

ストック市場における新たな収益機会として推進中。自動ドア単体にとどまらずエントランス周辺の改修需要を取り込み、顧客単価の向上を図る。

成長ドライバー

  • 保守契約台数の堅調な増加(総管理台数323,386台、前期比2.8%増)による安定的なメンテナンス売上の拡大
  • リニューアル受注の継続的拡大(2025年12月期販売高前期比8.8%増)
  • 受注残高の積み上がり(1,412,912千円、前期比11.0%増)による将来売上の可視性向上
  • エントランス周りのリノベーション事業の推進による顧客単価向上
  • 「顧客マイページ」プラットフォームによる顧客接点強化と保守契約率向上
  • 首都圏(関東地区)における需要深掘り(総管理台数131,503台、前期比4.6%増)
  • 短納期案件の受注積み上げおよび利益率向上への注力

リスク

  • 新規部門における採算性の低い大型赤字工事物件の計上による利益圧迫(2026年12月期第1四半期に顕在化)
  • リニューアル売上の減少傾向(2026年12月期第1四半期に前年同四半期比で減少)
  • 人件費・新基幹システムに係る減価償却費等の経費増加による販管費の上昇
  • 採用難の深刻化による施工・保守サービス要員の確保困難
  • 競合他社との競争激化(自動ドア市場における価格競争)
  • 米国関税政策・為替変動・物価上昇等のマクロ経済リスクによる建設投資の下振れ
  • 2026年1月に発生した宇都宮支店倉庫火災による一時的な業務影響(保険対応・通期予想への織り込み済み)

最終更新: 2026年4月30日