事業内容
株式会社ベイカレントは、様々な業界の日本を代表するリーディングカンパニーに対し、戦略・デジタル・オペレーションなどの幅広いテーマを支援する独立系総合コンサルティングファームである。特定の企業グループや系列に属さないニュートラルな立場から、トップマネジメントの意思決定支援、DXを活用したビジネスオペレーション改革、実行支援まで一貫して提供する。
1998年創業、2016年東証マザーズ上場、2022年プライム市場移行。2024年9月に持株会社体制へ移行し、現商号に変更。
コンサルティング事業の単一セグメントで運営されている。
ビジネスモデル
コンサルタントをプロジェクト単位で横断的に配置する柔軟な組織構造を採用し、クライアントの課題に応じた最適なチームを組成することで高付加価値サービスを提供する。収益はコンサルタントの稼働率と人員規模に連動し、新卒・中途採用の積極化と中長期的な人材育成投資が供給能力の拡大を支える。
2026年2月期の売上収益は148,332百万円、営業利益率は34.3%と高水準を維持している。
企業の強み
2026年2月期の営業利益は50,931百万円、営業利益率は34.3%、EBITDAマージンは37.5%(2025年2月期実績)と、コンサルティング業界において極めて高い収益性を誇る。売上総利益率も56.6%(2026年2月期)へ改善しており、ミックス向上が収益構造を強化している。
特定の企業グループや系列に属さない独立系ファームとして、クライアントに対してニュートラルな立場から最適な提案を行うことが可能。クライアント固有の企業風土・価値観を理解した上での伴走型支援を強みとし、コアクライアント戦略による大型案件の継続獲得につながっている。
売上収益は2024年2月期93,909百万円→2025年2月期116,056百万円(+23.6%)→2026年2月期148,332百万円(+27.8%)と加速度的な成長を実現。中期経営計画で掲げる年率約20%成長の目標を上回るペースで推移している。
エンヴァリスの着眼点
業績トレンド
過去5期の売上高推移は57,642百万円(2022期)→76,090百万円(2023期)→93,909百万円(2024期)→116,056百万円(2025期)→148,332百万円(2026期)と一貫して加速成長。2027年2月期第1四半期(2026年3〜5月)は売上収益44,576百万円(前年同期比+29.9%)、営業利益14,481百万円(同+18.6%)、四半期利益10,733百万円(同+19.0%)を達成。
外部要因として、DX需要に加え生成AIを活用した企業変革支援への需要拡大がコンサルティング業界全体の追い風となっている。売上総利益率は58.4%へ改善した一方、販管費の大幅増加(+65.0%)によりEBITDAマージンは33.4%(前年同期36.3%)へ低下した点は注視が必要。
通期業績予想(売上収益190,000百万円、営業利益64,800百万円)に変更はない。
成長戦略
年率約20%成長で2029年2月期売上収益250,000百万円・EBITDAマージン30〜40%を目指す
2025年2月期から2029年2月期にかけて売上収益の年率約20%成長を目安とした継続的な拡大を目標とする。2027年2月期通期予想は売上収益190,000百万円(+28.1%)と目標を上回るペースで推移しており、計画は順調に進捗している。
日本のリーディングカンパニーを対象に、経営課題を多面的に解決するサービスを強化し、大型・継続案件の獲得を図る。2027年2月期第1四半期においても同戦略を継続実施し、売上収益前年同期比29.9%増を実現した。
コンサルタントの採用・育成を継続強化し、需要拡大に対応できる供給能力を確保する。2027年2月期第1四半期においても採用・育成投資を継続しており、販管費の増加(前年同期比+65.0%)の一因となっている。
DXに加え生成AIを活用した企業変革支援の需要拡大を取り込むべく、関連サービスの強化を推進。市場環境として生成AI需要の高まりが業界全体の追い風となる中、当社はサービスラインアップの拡充により競争優位の確立を図っている。
最終更新: 2026年7月17日

