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6504東証プライム電気機器

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富士電機株式会社6504

エネルギー

電力・エネルギーインフラ向けシステム・機器を提供する中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(外部顧客)385,260百万円347,717百万円
営業利益59,506百万円36,263百万円
営業利益率15.1%10.2%
設備投資額8,000百万円5,300百万円
研究開発費8,600百万円7,900百万円
期末従業員数6,965人6,853人

事業詳細

発電プラント(水力・火力・地熱・燃料電池・原子力関連)、エネルギーマネジメント(変電機器・蓄電システム・EMS・再生可能エネルギー)、施設・電源システム(UPS・電機盤)、設備工事(電気工事・空調設備工事)の4分野で構成。電力会社・産業・データセンター・鉄道等を主要顧客とし、脱炭素化・系統安定化・省エネ電化ニーズに対応するソリューションを提供する。2026年3月期よりセグメント再編で設備工事分野を編入し、プラントシステム事業を強化。

直近の概況

エネルギーマネジメント・施設電源・設備工事の需要増で売上・利益ともに過去最高水準

2026年3月期のエネルギーセグメントは、売上高385,260百万円(前期比+10.8%)、営業利益59,506百万円(前期比+64.1%)と大幅増益を達成。エネルギーマネジメント分野での蓄電システム・変電機器大口案件増加、施設・電源システム分野でのデータセンター向け需要拡大、設備工事分野での大口案件増加が主因。前期の火力・地熱案件費用増の反動も利益改善に寄与した。2027年3月期は売上高455,000百万円(前期比+14.8%)、営業利益71,000百万円(同+19.3%)を見込む。

主要プロダクト

product
発電プラント

水力発電設備の大口案件増加を主因に売上・利益ともに拡大。前期の火力・地熱案件の費用増の反動影響や案件差も利益改善に寄与。

platform
エネルギーマネジメント

蓄電システム案件の増加や、電力・産業向け変電機器、産業向け電源機器の大口案件増加により売上・営業利益ともに前期を上回った。

product
施設・電源システム

データセンター向け需要の増加を主因として売上・営業利益ともに前期を上回った。海外データセンター需要拡大に対応した生産体制強化にも着手。

service
設備工事

大口案件の増加や案件差および原価低減の推進等により、売上・営業利益ともに前期を上回った。2027年3月期よりインダストリーの駆動制御システムの一部も移管予定。

成長ドライバー

  • 脱炭素化・GX投資拡大を背景とした再生可能エネルギー・系統安定化市場の伸長
  • 生成AI・データセンター新増設に伴うエネルギー需要増大による施設・電源システム(UPS・電機盤)需要の拡大
  • 電力・産業向け変電機器および蓄電システムの大口案件増加
  • 国内工場における変圧器・開閉装置、電機盤・電源盤の生産能力増強による供給力強化
  • 水力発電設備の大口案件増加など発電プラント分野の売上拡大
  • 2027年3月期よりインダストリーの駆動制御システムの一部を設備工事分野に移管し、システム事業をさらに強化

リスク

  • 発電プラント分野における火力・地熱案件の費用増による収益圧迫リスク
  • 銀・銅等の原材料価格高騰による製造コスト上昇リスク
  • 米国通商政策の影響等による世界経済の不透明感と設備投資需要の変動リスク
  • 個別受注生産・工事契約における原価総額見積りの不確実性(進捗度認識に係る会計上の見積りリスク)
  • データセンター向け需要の急拡大に対する生産能力・サプライチェーン対応の遅延リスク
  • 特定大口案件への依存による受注変動リスク

最終更新: 2026年6月19日