前澤工業株式会社6489
環境事業
上下水道・産業用水処理機械設備を中核とする社会インフラ整備事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(第3四半期累計) | 10,438百万円 | 9,948百万円 | ↑ |
| セグメント利益(第3四半期累計) | 587百万円 | 619百万円 | ↓ |
| 受注高(第3四半期累計) | 11,832百万円 | 前年同期比14.7%増 | ↑ |
| 売上高(通期・前連結会計年度) | 13,719百万円 | — | — |
| セグメント利益(通期・前連結会計年度) | 575百万円 | — | — |
| 受注高(通期・前連結会計年度) | 15,727百万円 | — | — |
| 受注残高(通期・前連結会計年度) | 22,317百万円 | — | — |
事業詳細
上下水道用水処理機械設備、産業用水処理機械設備、有機性廃棄物資源化設備等の製造・販売を行うセグメント。主要顧客は地方自治体等の公共機関であり、老朽化施設の更新・再構築需要を主軸に、産業廃水処理や有機性廃棄物資源化分野でのソリューション営業も展開する。売上の大部分は一定期間にわたり移転される財(工事進行基準)で構成され、下半期に売上・利益が集中する季節性を持つ。
直近の概況
受注高は前年同期比14.7%増と好調も、利益は5.1%減と収益性が低下
令和8年5月期第3四半期累計(令和7年6月~令和8年2月)において、環境事業の受注高は11,832百万円(前年同期比14.7%増)、売上高は10,438百万円(前年同期比4.9%増)と増収を確保した。一方、セグメント利益は587百万円(前年同期比5.1%減)と減益となった。完成工事補償引当金繰入額148百万円が特別損失として計上されており、工事採算管理の課題が示唆される。売上構成では一定期間にわたり移転される財が7,637百万円と引き続き主体を占める。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 老朽化した上下水道施設の更新・再構築需要の継続的拡大
- 産業廃水処理および有機性廃棄物資源化分野でのソリューション営業の推進
- 脱炭素・資源循環型社会実現に向けたバイオマス・省エネ設備需要の取り込み
- 受注高が前年同期比14.7%増と高水準で推移しており、前期末受注残高22,317百万円の積み上がりによる将来売上の可視性
- 提案営業の推進と各業務工程における管理強化による収益性改善
リスク
- 公共事業依存度が高く、国・地方自治体の予算動向や政策変更の影響を受けやすい
- 売上・利益計上が下半期に集中する季節性により、上半期の業績が低調になりやすい
- 原材料費・外注費の上昇による原価率悪化リスク(物価上昇局面が継続)
- 工事進行基準適用案件における工事損失引当金計上リスク(完成工事補償引当金繰入額が第3四半期累計で148百万円計上)
- 少子高齢化に伴う人口減少による上下水道事業者の収入不足が設備投資抑制につながるリスク
- 受注増加に対応する施工体制・人員確保の難易度上昇による工事採算悪化リスク
最終更新: 2026年2月2日

