株式会社ジェイテクト6473
自動車
ジェイテクト最大セグメント。ステアリング・駆動系部品で自動車業界を支える。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上収益(2027年3月期第1四半期累計) | 355,287百万円 | 323,882百万円 | ↑ |
| 事業利益(2027年3月期第1四半期累計) | 15,762百万円 | 6,106百万円 | ↑ |
| 事業利益率(2027年3月期第1四半期累計) | 4.4% | 1.9% | ↑ |
事業詳細
「ステアリング」と「駆動」の2事業セグメントを集約した報告セグメント。電動パワーステアリング(EPS)、油圧パワーステアリング、電子制御4WD用カップリング(ITCC)、トルセン、FCEV向け減圧弁等を製造販売する。主要顧客はトヨタ自動車グループであり、全社売上収益の大部分を占める最大セグメント。日本・北米・アジア・欧州にグローバル生産拠点を展開し、自動車業界向けに包括的なステアリング・駆動系ソリューションを提供する。
直近の概況
円安と日本・北米・アジア販売増で増収増益、事業利益は前年比158%増。
2027年3月期第1四半期において、中国での販売減少があったものの、円安の効果に加え、日本や北米、アジア等で販売が増加したことにより、売上収益は前年同期比314億4百万円(9.7%)増収の355,287百万円となった。事業利益は円安や原価改善の効果等により、前年同期比96億55百万円(158.1%)増益の15,762百万円となり、全社事業利益(22,746百万円)の大半を自動車セグメントが牽引する結果となった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 日本・北米・アジア市場での自動車販売増加による売上拡大(2027年3月期第1四半期は円安効果と併せて増収に寄与)
- 円安の進行および原価改善活動の継続的な効果(事業利益が前年同期比158.1%増益)
- 電動パワーステアリング(EPS)の高付加価値化(C-EPS・第2世代RP-EPS開発)による競争力強化
- インド新工場設立による成長市場への生産能力拡充
- ステアバイワイヤ・Pairdriver®等の自動運転対応製品開発による将来需要の取り込み
- トヨタ自動車グループとの取引深化による安定的な受注基盤
リスク
- 中国市場の景気停滞・販売減少継続リスク(2027年3月期第1四半期も中国は減収要因)
- 米国関税をはじめとした通商政策の不確実性
- 円高進行による売上収益・事業利益への為替換算影響(2027年3月期第2四半期以降は1USドル155円・1ユーロ180円を前提)
- 自動車産業のCASE(電動化・自動運転)対応に伴う既存製品需要の構造的変化リスク
- 中国を中心とした競争環境の激化による価格圧力・シェア喪失リスク
- 北米における熟練技能者離職・人員不足に起因する生産性悪化リスク
- 地政学リスクの高まりによる先行き不確実性の継続
最終更新: 2026年6月19日

